母校に恩師がいてくれて、本当に良かったです。
今は、どの学校も外部からの入校を拒否する風潮があるそうです。
犯罪者がOBと言う可能性があるので、ダメと言われる所を主事に昇格していた、小森先生が案内をしてくれました。
私の小説に出てくる本多先生の親友でもあります。
先生は、雪乃も有記も知っています。
更に、私と政宗さん。
本多先生と小森先生の4人で、プロレスのタッグマッチをやった間柄です。
今はもう出来ないよな。
それから、昔話になりました。
昌昭は、良い女性選ぶけど結婚できない奴だな。
しかし、有記ちゃんとは、結婚して幸福になって欲しかったな。
今だから言うけど祝儀用意していたんだよ。
政宗も、まさか俺より早く死ぬとは思わなかったよ。殺しても死なない奴だと思っていたのにな。
けど、目下を可愛がる良い奴だったよな。
そう言った小森先生の目には涙がありました。
私は、外を指差して、政英の自殺もショックでしたよね。
あの頃は、いろいろな事あったよな。
お前の記録は、まだ破られてないぞ、世界史テスト、三回連想満点は。
悔しいから難しい問題出したのに、満点取りやがって。
そろそろ、会議だから、行くぞ。
また、来いよ。
本当に20年振りの再開でしたが、ギャップが有りませんでした。
いろいろな物を見て、小説は、パワーアップ出来そうです。