今日は、有名な赤穂浪士の討ち入りの日です。
美談に仕立てられてますが、吉良と浅野、悪いのは本当に吉良なのか?
いじめ問題が江戸時代からあったのは、事実ですが、吉良と浅野は、塩の利権が絡んだライバルだった事と家柄の格差があった事もあります。
浅野は、秀吉の妻、寧々の一族で、赤穂の浅野はさらに分家です。
一方の吉良は、足利将軍の一門で、れっきとした清和源氏の名門で、武家の中では少ない、朝廷に参内できる家柄でした。
だから、吉良は浅野を見下すわけでした。
さらに、松の廊下で刃物を振るった浅野を切腹させなければ、天皇よりの勅使に対して、面子が立ちません。
将軍綱吉が下した裁決に、文句をつけた訳ですから、全員切腹は、当然です。
赤穂浪士に対して、紀州光貞が怒って、浅野本家を江戸城で罵倒した逸話もあります。
何が正しいかは、個人の見方ですから、私の意見は、浅野が、忍耐力が無い、お坊ちゃんだったと思います。
それと、江戸時代の今日は大雪でした。
それに比べて、今日の気温と天候はどうでしょう?
温暖化は、進んでますね。