ちょうど、去年の今頃だった。
うちのチーム、フリーダムのメンバー2人と、初代リーダーの先輩の4人で、諏訪に、夏バテ防止と涼みにでかけた。
先輩は、違うゴルフ場で働いているけど、接客業の話をしてくれた。
諏訪で、先輩の友人がいろいろな、美味しい物を食べさせてくれた。
馬刺、牛刺身、鹿刺身の
フルコースは、最高に美味しい物でした。
結構な量を食べてしまいましたが、先輩が、これくらい食わなきゃダメだぞ。
そう言って会計をしてくれました。
しかし、先輩だけは、セーブして、肉を食べず、蕎麦を食べていました。
それには、理由がありました。
今回は、先輩の車がチューニングに入っているので、私のインプレッサで行きました。
行きは、先輩が運転しましたが、帰り道は、私が運転しました。
諏訪から、中央道を甲府南で降りて、精進湖道路を抜けて富士宮へ出る、ルートでした。先輩は、普段は陽気な人ですが、この日の帰り道だけは、無言でした。何か集中している感じでした。
そして、夜中の青木ヶ原樹海に出ました。
昌昭、何があっても止まるな、止まったら、殺られるぞ。
今まで、無言だった先輩がいきなりそう言いました。青木ヶ原樹海を走りだすと人が飛び出して来ました。しかし、先輩が呪文を唱えると消えました。
人や猫、鹿、猿など、どれだけ跳ねたかわかりません。先輩はずっと呪文を唱え続けていました。
ようやく、富士宮の市街地に出ました。
ファミレスに寄ってくれ。先輩がそういうので、寄りました。
車を止めて驚きました。
あれだけ、いろいろな物を跳ねていても、傷一つ有りませんでした。
私達は、軽くサンドイッチでしたが、先輩は、ステーキを食べました。
今日の亡霊は、多いだろうと思ったから、諏訪で肉を我慢したんだ。
肉を食べると呪文が弱くなるからな。
それと、あの呪文は、腹が減る。
笑いながら言う先輩が恐ろしいと思った。
先輩に言われなかったら、跳ねた瞬間、車を止めて確認しただろう。
そうしたら、悪霊に取り付かれて、とんでもない事になったであろう。
うちのチーム、フリーダムのメンバー2人と、初代リーダーの先輩の4人で、諏訪に、夏バテ防止と涼みにでかけた。
先輩は、違うゴルフ場で働いているけど、接客業の話をしてくれた。
諏訪で、先輩の友人がいろいろな、美味しい物を食べさせてくれた。
馬刺、牛刺身、鹿刺身の
フルコースは、最高に美味しい物でした。
結構な量を食べてしまいましたが、先輩が、これくらい食わなきゃダメだぞ。
そう言って会計をしてくれました。
しかし、先輩だけは、セーブして、肉を食べず、蕎麦を食べていました。
それには、理由がありました。
今回は、先輩の車がチューニングに入っているので、私のインプレッサで行きました。
行きは、先輩が運転しましたが、帰り道は、私が運転しました。
諏訪から、中央道を甲府南で降りて、精進湖道路を抜けて富士宮へ出る、ルートでした。先輩は、普段は陽気な人ですが、この日の帰り道だけは、無言でした。何か集中している感じでした。
そして、夜中の青木ヶ原樹海に出ました。
昌昭、何があっても止まるな、止まったら、殺られるぞ。
今まで、無言だった先輩がいきなりそう言いました。青木ヶ原樹海を走りだすと人が飛び出して来ました。しかし、先輩が呪文を唱えると消えました。
人や猫、鹿、猿など、どれだけ跳ねたかわかりません。先輩はずっと呪文を唱え続けていました。
ようやく、富士宮の市街地に出ました。
ファミレスに寄ってくれ。先輩がそういうので、寄りました。
車を止めて驚きました。
あれだけ、いろいろな物を跳ねていても、傷一つ有りませんでした。
私達は、軽くサンドイッチでしたが、先輩は、ステーキを食べました。
今日の亡霊は、多いだろうと思ったから、諏訪で肉を我慢したんだ。
肉を食べると呪文が弱くなるからな。
それと、あの呪文は、腹が減る。
笑いながら言う先輩が恐ろしいと思った。
先輩に言われなかったら、跳ねた瞬間、車を止めて確認しただろう。
そうしたら、悪霊に取り付かれて、とんでもない事になったであろう。