こんにちは、西村 環(たまき)です。
次なるパワースポットへの道のりは、艱難辛苦を乗り越える、、、
みたいな感じ。
この木々には棘が生えています。
聖地に人を通さないために植えられていたのです。
しかし、森に一歩足を踏み入れると、懐かしさに胸がいっぱいになります。
ここで、問題が…
エレンさんも私も水を忘れたのです。
道のりは長く、脱水が心配になってきました。
エレンさんは車に忘れてきた、水筒入りのカバンをしきりに懐かしがります。
私も、ちょっとヤバいな、と思う頃、パワースポットに辿り着きました。
荒々しい風景には似合わない、安心の豊かな気に溢れています。
青い瞳で鼻輪をした神様はここにいるんだ、なんだかそんな気がします。
私は疲れを忘れて、水素水をがぶ飲みしたみたいにリフレッシュします。
しかし、エレンさんは苦しそうでした。
脱水を起こしかけているエレンさんが心配です。
今来た道を歩いて戻るのは、確かに危険な気がします。
エレンさんもこの場所は久しぶりで、私のために連れてきてくださったのです。
名残惜しいのですが、帰らないわけには行きません。
パワースポットを後に森に足を踏み入れようとした時、反対側になにやら舗装された道があります。
あれ?!
エレンさんが、もしかして、ショートカット出来る?
と、つぶやきます。
まさに、2時間歩いて辿り着いた場所から、15分くらいで先ほどのチャペルについてしまったのです。
エレンさんは憤慨していましたが(笑)
脱水症状は救われて、全く心配なくなりました!
すぐそこにホテルのプールがあり、セルフサービスの美味しい水を存分に飲み、二人で大笑いです^ ^
まるで、大きな手のひらに乗せて貰って、砂漠のオアシスに降ろして貰った、そんな気がするワタシでした。
