とうとう、私の中の最後の砦が音を立ててくずれていった・・・。![]()
どんな天候でも、どんな時間でも、いつでも、励ましてくれた人でした・・・。
私が「どう?」と、不安な表情で聞いても、「大丈夫だぁ
」としか答えなかった人だった・・・。
それが、そんな人から、とうとう「ヤバイな。諦めろ・・・。」
えっ
俺だってバカじゃない
分かっている。いや、分かっていた・・・。
アンタだけには、せめてアンタだけは、俺を励ましていて欲しかった・・・。
床屋のオヤジよ、幸あれ・・・・・・・。
落ち込みながら、帰宅した。
妻からは「おかえり
髪切ったの
」
俺: 「うん・・・。」
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翌朝、俺は気持ちの昂ぶりを抑えながら、妻に聞いた・・・。
「俺・・・。だいぶ薄くなったかなぁ・・・。」
妻: 「もともと、薄目だよ。」
そんな言葉は数年間聞き飽きてる。 薄目って、味じゃねぇんだよ
と、思いながら、
俺: 「いやっ、マジで、キレねぇから本当に教えてくれっ
」
妻: 「その時点でキレてるじゃん
」
俺: 「頼むッ
」
妻: 「・・・・・・・・・・・・。」しばらく無言。 俺は一歩も動けず・・・。
そして、
妻: 「濃くは無いよね
」
う~~~~ん。その言い回し、今の俺にはオブラートに包まれている
おぉ、ありがとう、愛しき鬼嫁よ
そうやって、俺の髪に対してだけは甘やかしてくれッ
そして、永遠に励ましてくれ![]()
ただのゲウス(薄毛)告白でした。