8月30日練習日誌 | 倉本武学ザ・プロテクト三鷹教室(旧ブログ)

倉本武学ザ・プロテクト三鷹教室(旧ブログ)

護身術の基礎から高度な術まで、
格闘技未経験者も「護身術」が身に付きます!

この日は「窓ふきの術」から始めました。









「窓ふきの術」は、

・手首を掴まれた時。(左右、対角線、両手持ち等あらゆる持たれ方)
・手で首を絞められた時。
・紐やネクタイ等で首を絞められた時。

等のシチュエーションで、同じ動きで対処することが出来ます。
更に、「回転」の歩法を加えることによって、

・後ろから、手首を掴まれた時。
・後ろから、手で首を絞められた時。
・後ろから、紐やネクタイ等で首を絞められた時。

と、後ろからの掴みに対処出来る事に加え、

・胸倉を掴まれた時。
・袖を掴まれた時。
・肩口を掴まれた時。

等にも対処できます。

様々な局面に対して、一つ一つ、対処法が異なっては余程訓練をしている人でない限り、何をしたら良いのか、迷ってしまいます。

「えーと・・・この場合は、あの技を・・・」

等と迷っている時間はありません。

プロテクト教室で学ぶ護身術は、なるべくシンプルな形で、一つの動きで様々なシチュエーションに対処出来るように工夫されています。


「窓ふきの術」の次は、「肘の妙」
「肘の妙」は「制圧」に繋げる為には高度な技術を要しますが、「離脱」であれば、ちょっとした「コツ」で出来ます。

最後に「返し」と「レベル1・打撃1」を行いました。

返しも、打撃も、「波運動」をテーマに行いました。
波運動は中々難しいのですが、生徒達は少しずつ動きが良くなっています。

やはり「継続は力なり」です。

生徒達の技術向上が見られるのは嬉しいですね!

プロテクト教室では、知らなければ一生知らないまま終わるであろう武術の「コツ」を教わることが出来ます。
難しいながらも、理論を理解して、上達に近付いて行く実感は、とても楽しいと思います。