つい最近まで、私は重機の類が嫌いでした。正確に言えば、怖かったのです。
あの黄色くて大きな重機達を見ると「食われてしまう」様な気分になったのです。
ビルの建設などで見かける様な大きなクレーンなど、あんな物は人の力ではどうにも歯向かう事など到底不可能でしょう。。
あの大きさにも関わらず、凄く凄く機敏な動きをする辺りも恐怖の一因です。
よく造成地で見かける大きなショベルなど、幾多の死線を突破してきた返り血ならぬ返り泥を付け、自らの強大な力を誇示しているかの様でした。
なんと言っても極めつけは、スキー場などで深夜に雪かきをしているマシーン。
夜中に黄色のパトライトの光を撒き散らし、轟音を立て、我々の元へ忍び寄ります。
降り積もる雪などなぎ払いながら、雪道とは思えない速度で近寄ってくる。。
見つかれば。。。
まぁ、この重機嫌いも大分薄れました。
元をたどれば、我が家の
「夜中になると重機は勝手に動き出して、建設現場で暴れだすんだよ。それに見つかると食べられちゃうんだよ!」
と僕を寝かしつけようとした両親が悪いのでしょう。
やはり、人が一番怖いですね!