将棋の竜王戦第1局・封じ手(44手目)の局面は、藤井三冠(先手)がやや不利の状況
豊島竜王が、△8六歩からの積極的な差し回しで、早い時期から前例の無い、
研究を外れたような将棋になってます。
局面は、
先手が、7七金→6六金としたところで、豊島竜王が88分くらい考えられて
封じられました。
※Abema_AI の封じ手予想は、△3四歩がBEST、△8四飛が -2%でした。
指し手の流れからすると、KNの封じ手予想はAI 予想の3四歩! 踏み込んで
指してくるのではないかと考えました。
AbemaTVのAI の評価(勝率)では、 先手:42%、 後手:58%
他のソフト(水匠4など)では、そこまで行かず、評価値で-150弱くらいらしい。
ディープラーニングだと、もう少し後手が良い評価で、評価値換算で-300強らしい。
43手目で6六金と上がったのは、藤井三冠が指しにくいと感じているだろうから
と思われ、Abema_AI の推奨手の8七金や7八金、3七桂を指さなかったのは
複雑化させに行ったのではないかとKNは推測している。
両者ともがんばれ、熱い闘いを期待している!