エドバーグのボレーは、ここが違う!
かつて、「エドバーグのテニス」という、臨時増刊の雑誌を持っていたKN。
でも、自分に応用できる部分がめっちゃ少ないと思って、手放してしまった。
※「エドバーグのボレーは、ここが違う!」というようなタイトルの章が
あったような気がする
覚えているのは、ほとんどないのだが、
この1週間以内に、「1988年 ウィンブルドン決勝 ベッカー対エドバーグ」
の録画(カットあり!)を見て、思い出した。
エドバーグのボレーは、
①後ろ脚となる軸脚を少し前の内側&45度くらいに開いて着いてから、
②前脚を踏み込んでいってボレー!
しているのだ。
遠いボールも、 ・・・骨盤を少しスライドさせ、上体は立て気味状態から踏み込む
動かないで済むくらいのボールも、
フォアで正面気味に来たボールも。
・正面に来たボールをバックで取るのに余裕が無ければ、右脚を斜め前に
踏み込んで、左脚をキャリオカステップみたいに右後ろに振ってるケース多し
以前、「エドバーグのボレーを手に入れる!」 の記事
from 2009-01-29 当ブログ
https://ameblo.jp/prostaff-db95/entry-10199978152.html
で、エドバーグのボレーのことをけっこう詳しめに書いてるけど、
当時保存しておいた参考動画をちょっと見たけど、今回の指摘と同じなのか
よく分からなかった。(苦笑;) ・・・レディポジションの足の位置から、内側寄りに
着く! という点が、違うと思う!のだが・・・
フォアボレーでやってみたら、いい感じ。
バックボレーは、回数が少な過ぎて評価不能の状態。
(考察中=)体重が、軸脚側にある場合には、つま先でピボットしてかかとを内側
に振り、それで脚を開く=股関節を開く のかな? と推測中。
練習&検証を続けます!
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7/13夜に追記。
朗報! 月曜日にナダルを破ったミュラーの超安定してたボレーのフットワークが
エドバーグのボレーのフットワークだった!
今年のフェデラーも、ボレーが安定してるなーと思ってたら、
以前は(だいぶん前の話?)フォアボレーのミスが多かったと思うけど、
エドバーグのボレーのフットワークだった!(ミュラーの方が明確な感じ)
正面気味に来たボールをフォアボレー時、右脚をカラダの中心寄りに
ステップしてから、キャリオカステップで右脚を左側に振って「丁寧に」
ボレーしてるよ。
あれ? いつから? と思って、去年の対チリッチ戦を見てみると、
去年からエドバーグのボレーのフットワークだった! 今年の方が、
フットワークとボレーの打球の両方に「キレがある」感じだけどね。