これは、何のシミュレーション用の試作品?
本来のタジン鍋のフタで、肉じゃがを作ってみたら、
・じゃがいも 皮付きで512g→皮をむいて約430g
・しらたきを追加。 少しゆでた後で計ったら、132gあった
・パッと見ても、具財が多いよね?!
・ジャガイモに味がしみこむように、しらたきは上に乗せて半分くらい
の時間を加熱したんだけど・・・
具財の量が多すぎたこともあってか、
いつの間にか吹きこぼれていて、
これにビビッてしまい、火力を弱めにしてしまったため、
いつものうまい味にはならなかった。
・ジャガイモに、あまり味がしみこんでいない!
・煮汁も、薄味だ
・グツグツしてから、23分ほど加熱後の出来上がり状態
じゃがいもが(いつもの標準より)62g多い + しらたき132gが多い
で、合計194gも多いから、肉と玉ねぎ・人参以外で4割もいつもより多いので、
煮汁が薄味になるのはやむをえないのかもしれないが・・・
・具財が多い場合は、もっと煮汁を増やさないと、味がしみこまないと思う。
吹きこぼれが怖くて、なかなか煮汁を追加できないと思うが。
うーん、悔しい!!
前のフタは、フタを45度×何回か 回転させると、1カ所から蒸気がけっこう抜けて
いく、そんなかみ合わせの場所があったので、それを使うとあまりプクプクせずに
「弱火の強火くらい?」で長く加熱することが出来たのだ。
※新しいフタは、そのようなかみ合わせの悪い? 部分が無かった
少なくとも、これまでシャスールのタジン鍋で出来てた味にしたいと思い、
蒸気を少し逃がすための工夫を開始した。
まず、味見用に食べた後の一晩経った後の鍋にスプーンをかませて加熱したら、
元々水分が減ってたこともあるが、蒸気が逃げすぎたと思った。
※スプーンは、お皿の部分と柄の中ほどまでは熱いが、手元はそんなに
熱くなかった!
そこで、ちょっと考え、
これがスプーンをもっと薄くするための、シミュレーション用の試作品。(上側)
・厚紙の方が、この計量スプーンよりも厚みがあった! (笑)
スプーンよりも、計量スプーンの方が薄っぺらいので、100円ショップで
薄っぺらい計量スプーンを買って来た! (←100円の方が薄っぺらいゆえ)
※計量スプーンだと、手元が熱くなるかもしれないが、しょうがない。
※ケーキ用の、1.5cm幅くらいのスパチュラもあったが、そちらは木の柄。
けっこう薄めだったが、太いため曲げにくいだろうと思って見送った。
曲げる前に、厚紙でシミュレーションをするのだ。
曲げる間隔は、8ミリ-8ミリにしてみた。
さあ、これでどうだ?
厚紙を実物の鍋に当てて、フタをした感じでは、悪くない。
8ミリ間隔では曲げられないかもしれないので、その時はゆっくりカーブをつけて
手元の方に曲げることになるかもしれない。
曲げるのは、次回で。





