何が違うんだろうね? ラオニッチがフェデラーを警戒しすぎた? 回り込みフォアハンドを打とうとしすぎた?
2014ウィンブルドンの準決勝 フェデラー 対 ラオニッチ。
ラオニッチのサーブはそんなに悪くないと思ったが、ブレイクされた3つのゲーム
では、イマイチだった。
第2セットの第9ゲーム:
0-15 ダブルフォルト
0-30 バックハンドのダウンザラインでウィナーを決められる
0-40 高いロブを、スマッシュミス
15-40 フォアの鋭角逆クロスで、フェデラーのネットミスを誘う
ゲーム バックハンドのダウンザラインでウィナーを決められる
※第2セットのセカンドサーブでのポイント獲得率=3/10=30%
エースが6本、UFEが6本 ・・・エースがかなり少なめ
※ラオニッチのサーブは、22212 =2nd、2nd、2nd、1st、2nd
第3セットの第9ゲーム:
0-15 フォアハンドをダウンザラインに打とうとして、UFE(大きくアウト)
0-30 浅くなったリターンを、フォアに回り込んでダウンザラインに打ったら、
クロスに逆襲された
0-40 フェデラーがクロスに打った短いスライスをバックでスライスで返そうと
してネット
15-40 ワイド(バック)にエース
ゲーム フェデラーのブロックリターンを、フォアに回り込んで打ったら大きく
アウト
※第3セットのセカンドサーブでのポイント獲得率=8/14=57%
エースが6本、UFEが6本 ・・・やはり、エースがかなり少なめ!
※ラオニッチのサーブは、21212
フェデラーのブロック・リターン、スライスは、他の人と球質が違って
返しにくいのか?
64、64、64 1時間41分の試合
球質が違うボールを打った効果? ラオニッチには、直線的な速いボール
よりも、そうでないスピン系やスライスのボールの方がいいのか?
これで、日曜日の決勝は、 ジョコビッチ対フェデラー となった。
この2人がグランドスラムの決勝で対決するのは、
2007年の全米以来らしい。 これは意外で、へぇーっと思った。
(ここまで書き終えるのに55分もかかったよ。 途中で宅急便も来たし。)