ラオニッチの強力サーブに反応できず/返せないこと多し。錦織のレシーブはまだまだ。
第1セット第1ゲームのレシーブゲームこそ、硬さと力みのあるラオニッチの
サーブをうまくリターンできたけど、
第2セット以降はのびのびとサーブをセンターおよびワイド・時にはボディに
決められ、反応できなかったことが多かった錦織。 あのサーブは反則級でした。
そんなラオニッチは、ビッグサーバーの闘い方をしてきて、リターンゲームでも
攻めてくるので、錦織がサービス・ゲームをキープするのが苦しい状況がずーっと
続く、非常に苦しい展開。 ラオニッチのストローク力も以前より上がってて、
フォアの強烈な一発やバックのダウンザラインがあって、たびたび逆襲に遭った。
このラオニッチは、非常に強いです! これを攻略するには、もっとリターンを返せる
ようにならないとダメ。
・第3セットのタイブレイクで、フォアハンドに2本・バックに1本くらいミスが出て、
非常に悔しがってた/タイブレを取れなかったけど、あそこをノーミスで
切り抜けるのは至難の技。 1本はミスが出うるので、そのような展開に
なってしまったのが、そもそもの敗因。
錦織のリターンはトップクラスと思われてるかもしれないけど、
このようにライン際に精度良くセンターなら210キロ以上のサーブを打ってくる相手
には、対応できないのが現在の状態。 どうすりゃいいんだろうね?
ビッグ4あたりのレシーブを、研究して盗むしかないのかな?
※ジョコビッチでも、あのサーブには苦労したとコメントしてる(今期の大会で)
64、16、67(4)、36 2時間27分の試合
これでベスト8が出そろい、きょうその準々決勝がある。
そして、あのナダルが、4回戦(=R16)でキルギオスに負けちゃったのだ!
67(5)、75、67(5)、36 2時間58分の試合
ジョコビッチ(1) 対 チリッチ(26) ・・・1番コート 第2試合
マリー(3) 対 ディミトロフ(11) ・・・センター 第2試合
---- 以下はボトフハーフ ----
ヴァヴリンカ(5) 対 フェデラー(4) ・・・センター 第3試合
ラオニッチ(8) 対 キルギオス ・・・1番コート 第3試合
どの試合も面白そうだ。
キルギオスが、ラオニッチのサーブに対してどう対応するかに注目。
きょうも、191chと192chで生中継があるが、試合開始は現地12:00=
日本時間で20:00からだ。