安定版が無いらしいMediaCoderで安定版を探してたら、ほぼ1日がつぶれた! | KNのブログ

KNのブログ

テニス、生活の知恵、B級グルメ、時事問題、精神世界、その他いろいろ書いています。
      ※使用PCは、ブログ開設時から 「Windows XP」 です。(マシンは2台目→3台目)

安定版が無いらしいMediaCoderで安定版を探してたら、ほぼ1日がつぶれた!


フリーソフトの「MediaCoder」がけっこう優秀らしいという記事を見て、
試してみました。 そして、安定版を探してみました。

結果、「安定版は無い!」、 「バージョンが上がると、安定しないこと多し」、
「高度な要求をしなければ、古いバージョンの方が安定してそう」、
「その人が使いたい機能により、安定してるバージョンが異なる!」、
「そのマシンの環境にもよるので、その人用の安定版を探すのが大変!」
ということが分かった。 (苦笑;)



以下は、自分が収集した情報。 一部、勘違いしてるのもあるかもしれない。
バージョン-ビルド
0.8.18  5348  比較的安定版という情報あったが、未確認
0.8.18  5353  (その次クラス?)

--------

0.8.18  5335  960×540の画面サイズあり
              H264などで、プロファイルの指定が出来ます!
0.8.15  5280  960×540の画面サイズ無し、 代わりに960×576

-------- これまで持っていたもの --------
MediaCoder2011-R5-5152.zip
---------------------------

0.6.2  4270  解凍だけで使えるzip版の最後。 \xulapp の下に、
             application.ini が無いと言ってくる。 ??
             4255のをコピーして動かした。 これで大丈夫?
             長い時間探して、やっと見つけた。 なかなか無い。

0.6.2  4255  こいつはapplication.ini あり。でも、「設定(I)」が動かない。
             Firefoxが3.6なので動かない可能性もある。
             →追記。 言語が「英語」では、メニューの「設定(I)」が動いた。
               「日本語」にするとやはり動かないが、ボタンの
               「settings」を押すと同じモノが動いた! そのあとで
               メニューの「設定(I)」をクリックすると動いた!  ??

(4270より上の)インストール版は、アンインストールする時にレジストリを
ほとんどあとかたもなくキレイにしていくみたいな点は、ちょっといい。
   ※5335を入れてテスト、アンインストールし、5280を入れて少し動かした。
     その後、5280をアンインストールしての感想。 最初の5335削除後では、
     レジストリに気にならない位のほんの少し残ってたような気がする・・・


0.6.2  4270を動かした情報: 入力がWMVの動画で(=前回と同じ)
1920×1080 5000kbps台の奴で1分の動画をmp4(H264)出力で6.5倍の時間、
mp4(XVID)出力で元動画の3.3倍の時間がかかった。
   ・出力先のフォルダ指定で、右上の表示欄が文字化けする!
    これは、5280、5335になっても解消してなかった。
    「カクカク対策-各種」 →「カクカク対策\各種」になっちゃったよ!
    フォルダ名中の全角ハイフンが全角バックスラッシュになってしまったのだ。
   ・出力ファイル名を指定出来ない。 文字列が付加されるのでなく、
    旧ファイルが ○○○.bak.○○○ にリネームされる。
    また、作成日時と更新日時が同じになってしまうのもイマイチ。(1秒違い)
古いバージョンでは、Firefoxがないと設定が出来なかったり、
Firefox_3.5 だと動くが、Firefox_3.6 だと動かないというバージョンもあるみたい。

5335だったと思うが、同じ入力データでWMVへの出力が門前払いされた。
パラメータの指定を間違っていたかもしれないが。
でも、音声で256kbpsを指定してるのに 右下の出力情報欄(=目的の形式)で
128kbpsのままになってたのは何かおかしい。
   →追記。 4255で、WMV(VC-1)→mp4(XVID)の時も、128kbpsの表示。
     これまで気がつかなかったけど、元もと表示がおかしいのか?

画質は、けっこういい。 これまでのと同じくらい以上ある感じ。(厳密にみてない)


その他にも困るのは、立ち上げると必ず インターネットにつながりに行くこと。
今は、セキュリティソフト側で通信出来ないように殺してある。
後述の画面例のように、そっちでも通信しないつもりの設定にしてある。

KNのブログ


KNのブログ


KNのブログ


何もさわらない時と同じ状態の「開始0 -- 終了0 」 にしておくと、
入力の動画の全時間が変換される。
KNのブログ


こんな感じで、”この場所の”出力先のフォルダの指定&表示は
文字化けせずに表示されるのですが、右上の欄が文字化けする!
KNのブログ


これが、「設定」画面。 ・・・これでいいかどうか自信がないけど。
KNのブログ
      ・下段にある、Yes/No の欄で 値を指定する。
       大昔では、ファイルを直接エディットしてたようだ。


MediaCoderは、安定版を探してそれを検証すること自体に相当な時間が
かかってしまうので、余裕のある人でないと手を出さない方がいいと思う。
それと、細かい設定を放っておいてよいかよく分からないと思うので、
どこかに(詳しい人が書いた)設定が書いてある場合とか、
mp4への変換は得意みたいだから、そういう特定の、既知のケースについてだけ
に限定する方がいいと思う。
   ※上記で紹介したバージョン-ビルドが比較的安定版と言っているわけ
     ではありません。その後の情報が出てこなければこれでテストするけど。




10:47 追記。 他にも、上記文中に2カ所追記しました。
0.6.2  4255を動かした情報: 入力がWMVの動画で(=前回と同じ)
1920×1080 5000kbps台の奴で1分の動画を
mp4(XVID)出力で元動画の3.3倍の時間がかかった。


12/14 追記。 ここにアクセスする人も少しおられるので。
MediaCoderの特徴というか、制約というか、くせ みたいなものを、10日後の
2013-10-16「1280×720で5000KbpsのMP4動画をPazeraのコンバーターで解像度を落としたら、H264は優秀だったが元動画の8倍の時間がかかり、Xvidは3倍の時間で済んだけど微妙なディテール部分でイマイチ」
と言う”趣旨”のタイトルの記事で少し書いてます。
   http://ameblo.jp/prostaff-db95/entry-11639046160.html
そちらも参考にしてください。
そういうことがあるので、 =キーフレーム(Iフレーム)やIDR-frames のこと
MediaCoderはあまり使おうという気になれない。