若林三弥子さんの「蒸しいため」の本を図書館から借りてきて、
「カボチャの蒸しいため・ガラムマサラふう風味」を作ってみました。
ガラムマサラふう風味というのは、ガラムマサラが無かったので、
ガラムマサラの半分くらいの成分である、クローブとナツメッグを入れて
作ったのでガラムマサラ「ふう」です。
本ではカボチャ200gなのですが、買ってきたカボチャが大きくて
半分で840gもあったので、1/4で=本の倍量で 作ってみました。
調味料の分量はよく分からないけど、
・塩 小さじ1/2
・油 やや多め(2倍弱?)
・水 大さじ3(=1.5倍)
・玉ねぎ 1/6位=大さじ4相当のつもり ・・・みじん切り
にしてみた。
カボチャが倍量なので、中火の強火を5分、蒸らしを4分にしてみました。
ちょっと長いかなーと思ったけど、蒸らし2分では2段めのカボチャがまだ
固めだったので、4分にした。
出来上がり:
・底の方に、けっこう水分が残ってました。
かき混ぜたら、ちょっと水分が多めです!
試食結果:
・カボチャにやや甘みがあるが、それほどおいしくない。 やや固めです。
底にくっついてた奴は、固くないけど。→200gで作った方が良かった!
熱の通りがイマイチ、底と2段目で(加熱時間を長くしたが)ややムラがある。
・しまった! だしを入れ忘れた! 入れてたら、もう少しうまいかな?
・外国産の安いカボチャだったのもいけなかったかな?(半分で128円)
・玉ねぎが「それなり」の仕事をしてます。
うーん、これならフライパンで焼く・炒める方が好きかな?
こいつは、これを元にして作る料理のベースになる、という感じかな?
これに続いて「なすの蒸しいため」を作る予定でしたが、鍋底がちょっと
とろっとしてしまったので、冷まして洗う時間がとれなくてきょうのところは
断念しました。
最初に出た「蒸しいため」の本、蒸しいための基本を書いたような本で
素朴な料理が多いので、これもなかなかイイです。 買おうかな?(笑)
・ちょっと気になったのは、ストウブ、シャスール、スイスダイヤモンド、
ステンレス の鍋たちを使っていて、水分が少な目のものは、
シャスールではないようなのだ。
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きのう、18cmストウブで4人分のシチューが作れるのではないかと思い、
ちょっと無理して作ってみました。
水を入れて火をつける直前:
・野菜、肉はフライパンで炒めた
・コンソメは半分使用。 まだ四角い形をしてますね。(真ん中の左寄り)
・市販のルーのレシピでは、水は700ccだけど、入らないので
500ccにした。(入るなら、550ccか600ccの予定だった)
この時点で、4人分は無理そうだと分かったが、無理して作ってみた
ルーを入れて溶かす直前:
(上記の30分後 ・・・煮込み過ぎだった! =失敗)
・煮汁があまり減ってません! 煮込んでいる時は、ほとんど減って
いないように見えたよ。
・この時点では、じゃがいもはまだ形を保っていたようだ。
・ここでも、20cmの鍋に移して続きをやろうかと思ったが、
18cmストウブで最後までやることに決めました。
出来上がり:
(上記から、約10分弱煮込み後 ・・・8分くらいかも)
・じゃがいもが、2/3以上溶けてしまってます!
ルーを溶かすときに、水分少な目・具でいっぱいだったので、箸で
短めに動かして溶かそうとしたが、その時にかなりこすれて
溶けていったようだ。
試食結果:
・野菜の味がスープに出ている点はいい感じ。 以前のシャスールでの味
よりは濃い味でマシだった。 しかし、ジャガイモがこいつも溶けている!
ストウブなら溶けにくいかと思ったが、そもそも煮込み過ぎたようだ。
ジャガイモがほとんど溶けたのに、この濃さの味なのは優秀なのかな?
最初の水が少なかったので、何とも言えないなあ。
・もう少し濃い味が好み。 これまで、アルミの鍋で作っていた時の方が、
うまみ・コクがあったように思う。 ?? ・・・それでは困るのだ! (苦笑;)
うーん、ストウブでの出来がどうなるか分かるかと思ったが、あまり参考に
ならなかった!
ただ、18cmストウブ(容量1.7L)で4人分のシチューを作るのは無理だという
ことはよく分かった。