きっかけは、1週間前に「黒のシャスールで鶏の照り焼き」を作ってるけど
ふわっとしてうまいよ、というブログ記事を見たこと。
それがきっかけで、黒のシャスールについてちょっと調べました。
シャスールでは、黒だけが、
「黒い多孔質なホーローを吹き付けているので内側表面がザラザラ」
しているとのこと。
そうです、ストウブ君と同じように、表面がザラザラなのです!
それに、少々ハードな使い方をしても大丈夫そうなのが気に入りました!
※2013-1-13 追加。 日本正規代理店では取り扱ってないが、
並行輸入品を扱っている店にある「モカ」(「シャンピニオン」)と「メレンゲ」
の色だけは、内側表面がザラザラのようです。色はクリーム色らしい。
ただし、「黒」と同じような性能かどうかは未確認。→自己責任でよろしく。
サイズも、限定かも。ラウンド20cm・24cm、オーバル27cmはあるみたい。
ストウブ君は、シャスールと違って、圧力がかかるためか、素材から水分を
出しすぎることが弊害みたい。
それならば、少々蒸し焼きっぽい時間帯が最後に少し出来ても大丈夫そう?な
黒シャスールで、蒸しいため系統の料理がおいしく出来るのではないかと
考えたのです。
しかし、いつも購入しているお店では取り扱ってません!
日本正規代理店ではもちろん取り扱ってますが、ほぼ定価で高いので、
並行輸入品(海外直輸入品)のお店で注文しました。
・シャスールはもともと海外直輸入品でもハズレが少ない商品らしいの
ですが、海外直輸入品には塗装が薄かったり微妙だったり、色が少し
違ったりするものがあるそうです。(特定の色で起きているようです)
今回はブラック(たぶんハズレがかなり少ないと思われる)なので、
半額以下で買える海外直輸入品にしました。
・塗装や色合いなどで、並行輸入品(海外直輸入品)にはハズレがあるよう
ですが、シャスールはもともと海外直輸入品でもハズレが非常に少ない
商品らしかったので、半額以下で買える海外直輸入品にしました。
※まあ、信頼できそうなお店、もし粗悪品に当たってもちゃんと対応
してくれそうなお店を選んだつもりです。
※注文時には「打ち消し線」の認識だったのですが、現時点の実態と
ずれているようなので、すぐ上の文章に(認識を)訂正しました。
・最初オーバルにしか黒がないと思ってたが、ラウンドでも黒があり、
どうもオーバルよりもラウンドの方が少し鍋の側面の厚みが厚いらしい
ので、ラウンドの方にしました。
・色合いは、真っ黒ではなくて、黒とグレーが1/8~1/4くらい混ざった
ような色です
・鍋本体2.2キロ、フタ1.2キロ、合計3.4キロでした。
クリーム色とほぼ同じ重さです。
・海外直輸入品の場合のシールです。
日本正規代理店品では、「白地にシャスールの文字」らしい。
・内側は、ストウブ君みたいに、ザラザラしてます!
・フタの裏側も黒で、ザラザラしてます!
・フタの裏側に1カ所、ポチっとした鉄くずみたいのがありました。
それが安い理由かもしれません。でもこれくらいなら実用上問題なし。
これで最初に作るのは、もちろん・・・
ブロッコリーの蒸しいためです!
・ブロッコリー 1株 ・・・きのう買ってきた奴なので、比較用としては
新鮮すぎたかも。(笑)
・油 少々 ・・・今回は、最初ということもあり、油を塗って弱火で温めている
時間がないので、鍋肌に薄く油を指でのばしてから調理。
・塩 小さじ 1/4
・水 大さじ2
分量は、従来からと同量です。 ・・・油は、側面分が少し多いかもしれません。
蒸しいための時間は、前回のストウブの時と近いです。(少し短めにした)
出来上がり:
・出来上がり直後です。湯気がかなり出てます。
・なんとなく、ブロッコリーの状態がいいように見えます。
・20cmなので、小分けしたブロッコリーを1段で並べられます。
(ここも、ストウブの場合よりも有利な条件だけどね)
・3つ4つ、つまんで味見後の状態。
つまんで味わっているうちに、湯気は無くなってました。
・見えますか? 鍋肌の側面・右上の所に、結晶化した塩の粒が
見えます。ここまで塩が上がってきているから、食材にまんべんなく
うっすら塩味がついてるんですね、たぶん。(ストウブとの違い)
試食結果:
・最初にシャスールで蒸しいためをした時と同じような感動があった。
黒シャスールでも、同じような味がします!
うっすら塩味があり、ブロッコリーの甘み・うまみが感じられます。
油も少々感じられるかな?
・このまま、何もつけずにどんどん食べられます。
・茎の太い奴は、もうすこし加熱が必要かな。やや硬めだ。
いいです、これ!
クリーム色の、内面がスベスベのシャスールと同じくらいの味です。
そのままでもおいしいのがうれしい!
内側表面がザラザラであることにより、
「表面積が広くなり、熱伝導がやや高くなる」 らしいのですが、
内面がスベスベの奴と同じような感覚で調理できそうな感じがしますね。
内面がスベスベの普通のシャスールも洗いやすくていいけど、
蒸しいためもけっこうされるのであれば、
最初のシャスールは黒のシャスールにされてはいかがでしょう?!
保証はできませんが、少々蒸し焼きっぽい時間帯が発生しそうでも、気にせずに
調理できそうな気がしますよ。 但し、モロな蒸し焼きはダメでしょうけど。
12/14 23:01 追加。
黒シャスールは、蒸しいためは得意かもしれないが、煮込みは
内面がスベスベのシャスールよりも少し劣るかもしれない。
12/14の夜にサバの味噌煮を作ってみてそう感じた。
ということで、最初のシャスールは内面がスベスベのシャスールの方がいいかも。
2013-1-13 追加。
内側表面がザラザラのものに、日本正規代理店では取り扱ってないが、
「モカ」(「シャンピニオン」)と「メレンゲ」の色があることを
上記文中に追記しました。
ただし、スベスベの奴とは少し性能が違うようなのでご注意ください。