ついに鉄フライパンに手を出した! 酢豚、ゴーヤとなすの味噌炒めはどうなった? | KNのブログ

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鋳物ホーローでは、水分を飛ばすような料理が苦手なので、
鉄のフライパンの強い火力が魅力に思われ、
とうとう鉄のフライパンに手を出した! (笑)


これらは鉄のフライパンの必需品?

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左がオイルポットの代用品、 右がたわし。
オイルポットは、1カ月程度のフライパンの慣らしで終えたいので、
他の用途にも転用できる、陶器製の口が広めのこれにした。
   ・参考: ステンレスの安いオイルポットが400円、これが300円だった
   ・写真は、熱したフライパンに油を入れて数分加熱したあとの回収後
   ・6/25追加。 こいつのマズイ点は、こいつから直接フライパンに油を
            そそぐと、大きく液だれすることだ。
 たわしは、これが一番接触面が揃っていたのでこれにした。
   ・6/25追加。 まだ焦がしてないが、こいつはフライパンをゴシゴシして
            サクサク洗えるのがいいね! お湯だけで油汚れがとれるし、
            傷は付かないようで、
フライパンの表面はスベスベだ!


さて、最初に作ることに決めたのは酢豚。 味や食感が(いつものフライパンで)
一番覚えていると思われたからだ。
しかし、ここで重要なことに気づいた。長らくちゃんと酢豚を作っていなかったので、
最近作ったのも、「豚肉をしょうが、醤油、酒につけておく」ことを忘れていたのだ!
  (笑) (笑)
しょうがないので、比較用に鉄のフライパンで作る酢豚は、それをしないで
作った。

油をあまり取りたくなかったので、油返し後のフライパンからキッチンペーパーで
油をけっこうふき取り、そこに油を少し足してからやったが、それがいけなかった。


経過:
  ・足した油は小さじ2杯くらいかな?
  ・豚肉がくっついた!  →フライパンの温度が低すぎた?
                   豚肉をすぐに動かそうとした失敗もあるようだ。
  ・玉ねぎ等がなかなか炒まらない、しんなりしてこない!
                 →これまでは、野菜等から出る水分が蒸発した蒸気
                   で炒めていたのかもしれないなあ。
  ・かなり長時間炒めた気がする。 それに、ひんぱんに動かしていないと
   くっつく!  中火のやや弱火でやっていた。(但し、強火力のバーナーで)
                 →使い始めなので、まだくっつきやすいらしい
  ・油が少ないと思い、途中で油を追加した! (大さじ1弱くらいかな?)
   印象としては、油が少なかったせいもあると思うが、くっつきそうになって
   こそげとりながら炒めていたような感じだ。


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      ・見た目が、なんかおいしそうに見えませんか? 手前味噌でなく。
       ピーマンが緑、玉ねぎが元気そう、甘酢あんのからみ具合がいい感じ。
      ・これで(約4人前の)半量です。


試食結果:
  ・ピーマンがおいしい! ピーマンの味+甘酢あんの味! こんなピーマン
   を食べたのは初めてかも。
  ・人参はそこそこ。 玉ねぎは、しんなりとシャキッの中間くらいの、丁度いい
   感じ。甘酢あんもうまくからんでいる。
  ・全体的に、甘酢あんがよく肉・野菜にからんでます! 前回のストウブで
   作ったのよりは段違いにおいしい!


しかし、その後6時間ほど残り半分をフライパンに放置しておいたためか、
フライパンに模様が付いていた。
油はお湯で洗ったら簡単に取れたが、この「模様」は取れない! スベスベして
いて、段差は無いようなので、油の被膜か (鉄の)酸化皮膜なのだろうか?
こんなに早くこんな模様が付くとは、思ってもみなかった!
  ・酢豚やトマトソースなどで、(長時間放置すると?) 表面の酸化皮膜が
   はがれるよ、というような情報もあった。 そういえば、酢豚を端に寄せて
   いた部分で、玉ねぎの跡みたいな白っぽくなった変色部分? が多い。
うーん、料理はすぐに他の容器に移した方が良さそうだ。


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ゴーヤとなすの味噌炒め

今度は、油返しをした後に、油をふきとらずに油を足して調理した。
2Lゴーヤ4割、長なす2本、豚肉80gくらい、人参2.5cm位と
なすが多かったので、油を大さじ2にしたが、ちょっと油が多いのが気になる。
鉄のフライパンはココが問題だなー!


経過:
  ・豚肉がやはりくっつき気味!  →この時点では、まだ学んでいなかった。
                        ほかの点も同様。
  ・なす、ゴーヤがなかなか炒まらない、しんなりしてこない!
  ・かなり長時間炒めた気がする。 それに、ひんぱんに動かしていないと
   くっつく!


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      ・ゴーヤが緑色だ! なすも形がほぼ残っている!
      ・これもコーチェンしたが、コーチェンしなくてもかなり汁気は無くなって
       いた。 これで全体の半分位です。


試食結果:
  ・肉味噌の味が濃いです! それが、各素材に染み込んでいる!
   フライパンで作ると、だいたいこうなるのかも。
  ・なすが、まだ噛みごたえがあるのがいいですね!
  ・ゴーヤの苦みはかすかに残っているが、ほとんど気にならない。

これも、かなりいいんじゃないの?!


どっちの料理もうまく出来たが、これが鉄のフライパンで作った効果なの
だろう。 また作りたいが、一番問題なのは油の摂取量。
それを減らす為に鋳物ホーローや「蒸しいため」を導入したのだが。
どうする? オイルスプレーでやってみて、イマイチならば薄手のテフロン
に戻そうか? (テフロンプラチナ等では、熱伝達力が弱く水分含みになる?)
    ※手持ちの霧吹きでは、霧状に油が出なかった。 直線的に出る。


くっつかないようにするには、鉄フライパンを高温にしといてから食材を入れる
といいらしい。今回の調理では、1回目は低めだったと思うが、2回目は不明だ。