最近の液晶テレビが、SD画質を映すと見にくい・画質が悪いワケ | KNのブログ

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最近の液晶テレビには、大きく2種類ある。
   画素数というか、解像度が
   1920×1080  フルハイビジョン対応テレビ
   1366×768   (擬似的に) ハイビジョン対応テレビ


一方、HD画質の放送と、SD画質の放送は 主要なものでは
   1920×1080  フルハイビジョン
   1440×1080  地デジ
   ○○×720   これもハイビジョンの1つ

   720×480    SD画質
   704×480    SD画質
だけあるようだ。


ここで注意しなければならないのは、
たとえ、フルハイビジョン対応テレビであっても、入力データがSD画質の
720×480の映像であれば、それを1920×1080のドットに展開するときに、
縦も横も整数倍ではないから、必ず「ぼやけ」が出来て、鮮明ではなくなって
しまうことだ。
   ※8:31追加。 この点と、次の点については、メーカー側が消費者に
     意図的にきちんと情報を伝えていないようだ。そしてコストダウンとも
     からんで、あまり品質の高くない機能で低価格にしていると思われる。

それに加えて、最近のテレビは、入力データがハイビジョンの画像はきれいに
映そうとするが、入力データがSD画質の画像は <どうも手抜きをして> 
あまりきれいに映そうとしていないようなのだ。
   ※アップスキャンコンバータ をちゃんと作っているかいないかの問題
しかも、その度合いもメーカーにより異なるらしい。
   真偽の程は確認出来なかったが、参考にしたもの:
   2011-3月 「液晶デジタルTV機で見るアナログVTRの画質」
   from OKWave
   http://okwave.jp/qa/q6565067.html

さらにまた、最近では液晶パネルにあまり差がみられなくなったが、
液晶パネルの「エンジン」にメーカー間の顕著な差が見られ、それが画質の
差になっているらしいことを知った。

これらの3点が、最近の液晶テレビでは画質が落ちたのでは無いかと疑われる
原因のようだ。 もちろん、1920×1080の画素のテレビで  1920×1080の
ハイビジョン映像を映そうとすれば、劣化が無いというか無変換なので、
画質は非常にきれいだ。 でも、SD画質を映そうとすると、そこにメーカー間や
製品間でかなりの差が出てくるようなのだ!


次に液晶テレビを選ぶ時には、SD画質対応のことも考えて選定したいと思う。
当方では、録画するDVDレコーダー経由で(=アナログ接続で)
   = たぶん、 720×480 レベル(以下かな?)の解像度の接続で
見ることがほとんどだから。