ナダルの前の腕は、トロフィーポーズの最終で手の平がバックフェンスを向いていた! | KNのブログ

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ナダルの前の腕は、トロフィーポーズの最終で手の平がバックフェンスを向いていた!


これには、びっくりです。
(写真12枚) 右側の、黄色いシャツの方を見てください。2010年です。
         (マイアミ大会らしい)

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ナダルの場合、このあたりがトロフィーポーズの最終ではないかと思っているが、
微妙だ。


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このあたりから、右腕がちょっとネット寄りに動き始めていると思うのだが・・・
それがトロフィーポーズの最終をちょっと過ぎていると思う理由である。


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ソースは、
Nadal's new serve: It's not just a grip Adjustment!
  http://www.youtube.com/watch?v=sfA3RlAXpdg


=同じ映像が
Nadal szerva anali'zise 2.
  http://www.youtube.com/watch?v=a-SUBAE6UTQ



手持ちの録画データで調べてみると、
  2007年 ウィンブルドン決勝: ボールを放してから、トロフィーポーズの
         最終までに、手の平が両肩と平行近くになる!
       ・・・と思ったが、ネット上の動画でコマ送りで確認してみると、
          ラケットが地面と垂直に立ってくる直前の時に、
          手の平がほとんどサイドフェンス方向を向いてます
    参考:Federer vs Nadal Wimbledon 2007 Final part3.mkv
       http://www.youtube.com/watch?v=TUiThexQJsQ&feature=related
(比較写真1)

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  2008年 ウィンブルドン決勝: トロフィーポーズの最終~ラケットが地面と垂直に
         立ってくる時に、手の平が両肩のラインと平行に向かって
         開き始めている!
    参考:ユーズニーとの対戦の動画だが (大会7日目)
       Rafael Nadal best points on serve Wimbledon 2008
       http://www.youtube.com/watch?v=OnuKvoNNxZ8
(比較写真2)

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  2010年 ATP ファイナル決勝: トロフィーポーズの最終で手の平が
         バックフェンスを向いたままである!
       ・・・と思ったが、ネット上の動画でコマ送りで確認してみると、
          ラケットが地面と垂直に立ってくる直前の時に、
          2008年ウィンブルドンの時よりも、手の平が開き始めるのが少し
          遅いと思うのだ
(比較写真3)

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ナダルのサーブは、真似しようとか、全然チェックしてなかったので、
びっくりです。
2010年のマイアミの時から、既に(手の平以外の)後ろの肘を曲げつつ腕を持ち上げるなどの各種改善をしていたようですね、上記のビデオの指摘を見ると。

いつだったか忘れましたが、ナダルのサーブが<普通の自然なサーブ>になり、
スピードと威力が増した時には、 [・・・それが2010年なのかな?]
筋肉もりもりのナダルが、サーブまで強くなったら、反則だろう?!
と思ったものです! (笑)
  ・その後、2010年と2011年では、サーブが少し違うようです。
   KNは2011年の方は、なんか好きではありません。(少し昔に戻った?)



ちなみに、探してたら、こんなのも見つかりました。
ナダルの場合は、前の腕を降ろしてくるときに手の平が両肩のラインと
平行近くになるのですが、
ラオニッチは、その動きがほとんどないのですね!
Milos Raonic S Serve Close Up Slomo And Stop Action
  http://www.viduba.com/video:QdFO6l1V1cXTWFVeNRlSP5UV1cVVR1TP

  →→よく見たら、ラケットが地面と垂直に立ってくる時に、
    両肩のラインがよりクローズドになって来ているので、
    (地面に対する手の平の向きはほとんど変わらないが、)
    結果的に左腕の上腕が内旋していることになる!
    こういう方法もあるんですね!


こうしてみてくると、サーブのしかたにはいろいろなものがあると
分かります。どことの関係で、こんなに何種類もあるのか? 解き明かしたいと
思っているのですが、なかなか迫れません!
でも、次回の練習で試してみたいことが出てきました!
  ・左腕の頂点付近での動き(手の平の向き、手首関節、腕全体[上腕?])
  ・左腕を開いて降ろしてくるタイミング、その時の手の平の動き
  ・両肩のラインをよりクローズドにしていく動きとの関連
  ・最近やっていた、手の甲をネット側・相手側に倒していく動きとの比較


[注1]
ちなみに、DVDレコーダーに録画したものよりも、ネット上のYouTubeなどの
動画の方が、しっかり30コマあってしかも各コマの画像が鮮明です!(笑)
コマ送りしてスローで見るなら、ネット上の動画の方が精度が良いのです!
   ※3分で20MB(640×480)、 →1時間で400MB