フォアのバックスイングを、
・いったん肘を肩近くの高めに持っていき、 (=脇をかなり空ける)
-- 前腕は少し回内気味にして --
・そこから肘を少し下げてから
・グリップエンドをボールに向ける! その時、肘を内側に絞っていく感じ
・ラケット面はやや伏せ気味にしてたかどうかは覚えていない (笑)
のような感じに変えてみたら、
ハードヒッター2人のストロークに、不思議と打ち負けない。楽々と対応できた!
ボールの弾道も、スーッと飛んでいって、グイッと落ちるいい感じだ。
おお、これはすごい!
しかし、バックに来ると、振り遅れてサイドアウトした。
これはいい! と思って、ボレストに移ったら、
コントロールがうまく出来ない! 高めのボールをちょっと上から押さえ気味に
スイングすると、ネットした!
???
練習後に気づいて、ネットで調べてみたら、
コート全面でのストロークと、リターンやボレスト(試合前のウォーミングアップ時)
でのストロークで、ジョコビッチやフェデラーのバックスイングが違っていた!
・コート全面では、ラケット面がほぼ伏せられる
・リターンでは、バックスイングそのものがコンパクトで真後ろまで行かない+
ラケット面は30度~45度くらいとかなり立っている!
・ボレストでは、しっかりしたバックスイングではなく、なんかテキトーな感じの
バックスイングでみんな打っている!
これにはびっくりした。特に、ラケット面の違いに!
そうか、昔良く聞いたコンパクトなテイクバックというのは、それが重要な
ファクターだったのだ。
時間的な余裕がないので、半分以上手打ちみたいな感じだ。
一方、コート全面でのストローク用のバックスイングでは、
たぶん腕とラケットの重みを作るために、それなりの時間・間(ま)をおくことが
必要なのではないかと思う。