まずは、トミッチ対ジョコビッチ戦。
審判は、英語読みのトミックと言っているように聞こえた。
確か、クロアチアからの移民だから、実際にはトミッチと発音すると思うのだが。
ジョコビッチも最後の文字はCなのに、チと発音するではないか。
なんて思いながら、観戦した。
トミッチのフットワークが意外と軽い。いつの間にか追いついて、返している
という感じだ。力があまり入っていない感じなのに、ボールが伸びているらしい。
ときおり、強烈なカウンターを打つ。ジョコビッチが苦戦している!
本当にジョコビッチが負けるかもしれない! と思った。
しかし、数少ないチャンスをものにし、第3セット、第4セットをとった!
さすがである。
その後の第2試合、ナダル対フィッシュ戦。
久しぶりにウィンブルドンでサーブ&ボレーを見た!
第1セットは、ナダルがブレイクしてそのまま取りそうだったので
あまり見てなかったが、第3セットからフィッシュのサーブが良くなってきた。
サーブでかなりポイントが取れている。そして、サーブ&ボレーで
かなりポイントが取れている! ウィンブルドンでこのようなプレーを見るのは
久しぶりだ。 フィッシュは、かなり遠くのボールもうまく取っていて、見ていて
すがすがしかった! ウィンブルドンのサーブ&ボレーっていいなあ!
自分にも、あのようなプレーが出来るのではないかと錯覚?させられる。(笑)
フェデラーはツォンガに2セットアップから負けたようだ。
ジョコビッチ戦のエンドチェンジの時に、チャンネルを切り替えてチラチラ
見ていたが、ツォンガのパワーおよび身体能力に対抗できなかったようだ。
5セットマッチになった時点で、フェデラーが不利である。それほど、
ツォンガの状態が良かった。
これで、男子のベスト4は
ナダル[1] 対 マリー[4]
ツォンガ[12] 対 ジョコビッチ[2]
となった。
どの試合も、面白そうだ。
ここのところ、マリーはナダルに負け続けている。今年の全仏の準決勝でも
そうだ。以前は、ナダルを特に苦にしていなかったと思うのだが・・・
このウィンブルドンではこれまでの雪辱を期して挑んでくるに違いない。
すばらしい闘いを期待する。