津波のすさまじい威力 | KNのブログ

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被災された方々にお見舞いを申し上げます。
行方不明の方が一刻も早く救出されることを祈ってます。
一刻も早く復旧活動が開始されることを祈ってます。


津波のすさまじい威力を、テレビの映像でよーく理解しました。
日本の一般的な家屋は木造がほとんどなので、基礎の上に
木造の構造物がのっかているだけだから大きな津波が来ると
家屋が流されてしまうということがよく分かりました。
車も、海にあった漁船も、街の中の通りを流れていくのが印象的でした。
今回の災害は、津波による破壊の方が圧倒的に大きかったようだ。
   ※東北地方太平洋沖地震 (震源のエネルギー:マグニチュード8.8)
     大きな地震が、太平洋側の海上で4発~5発 続けざまに起きた
   ※1923年の関東大震災のM7.9を上回る日本国内観測史上最大、
     アメリカ地質調査所(USGS)のウェブサイトの情報によれば
     1900年以降、世界でも5番目のものらしい


被災された方々にお見舞いを申し上げます。
行方不明の方が一刻も早く救出されることを祈ってます。
一刻も早く復旧活動が開始されることを祈ってます。




地震による損壊は一時的だが、原発事故による地球規模の影響、
年単位の・長期に渡る影響はぜひとも阻止しなければならない。
失敗すると、少なくともその周辺には住めなくなるから。

今回の福島原発の事故は、地震そのものによる損傷ではなくて、
津波による損傷によるもののようだ。
(→そのことを、想定外と言っているようだ)

想定外のことが起きても、それを乗り越えられる対応ができるような
物・しくみ でなければ、リスクを管理できているとは言えない。
今回の事故は、非常用のディーゼル発電器が動作しなかった、
緊急炉心冷却装置が動作しなかった・今も動作しないみたいだ、
圧力(蒸気?)を逃がすのになかなかうまく行かなかった、
高温になった炉を冷やすために、注水作業に手間取ったなど
もしものことが起きた場合の 物・しくみ および対応体制に
問題があると思われる。
このことは、そもそも設計自体そのものに問題があると思われる。

あと、100年に1度の災害が起きても、その被害・後遺症が1000年以上
続くようであれば、そのようなモノは要らないですね。
  ・高レベル放射性廃棄物は、「数万年以上隔離して監視する必要がある」
   しかも、ある程度冷えるまでは、数十年間冷やすために水?をかけ
   続けなければならなかったと記憶している。べらぼうなコストだ。
これが原子力発電を見直すきっかけになれば不幸中の幸いかな。
(ドイツは脱原子力発電に方針転換し、廃止を進めている)