背側経路は"where"と言うよりか、"how"を行なっている場所と言った方がいいのではないのか | KNのブログ

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背側経路は、反応するための回路ではないか? ということに
関して。つまり、到達したり、キャッチしたりするために「見ている」のではないか?
という点について。


ニューラルゼミ資料
  http://www.aso.ecei.tohoku.ac.jp/~shun/semi/reading/Apr08.1999.html
  終わりの方に、「背側経路は"where"と言うよりか、"how"を行なっている場所と
  言った方がいいのではないのか」の部分があります。


これに関連して、
「到達運動に関わるのが背側内側経路、把握運動は背側外側経路というふうに考えられます」
というのもある。
  pooneilの脳科学論文コメント: 腹側視覚路と背側視覚路 アーカイブ
  http://pooneil.sakura.ne.jp/archives/cat/optic_ataxia.php



参考: 視覚の全体像の概要については、このあたりがいいかも
  大脳皮質視覚野における情報処理の概説
  http://www.nips.ac.jp/scinfo/kaisetsu.htm


以前、バックハンドでは、「ボールの進行方向の後ろ側のエッジを見る」と、
効果がある? というような記事をミクシーに書いたことがあるが、
ほとんど忘れてしまった。(笑)
しかし、人間の生体のエッジの検出処理は速く、V1かV2あたりで行われている
(という部分は覚えている・・・)
ので、結構使えるのではないかと思うのだ。ちょっと検討してみようか?


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外国では、「脳科学」と言わずに、「神経科学」と言っているらしい。
私のブログでも、「神経科学」の分類を新たにもうけようかな?