ちょっと気になるタイトルにしてみました!
フェデラーが分かったら、ナダルがどうやっているかも知りたいですよね?
実は、ナダルも同じだった! という結論になればメデタシ・メデタシだった
のですが、よくよく見てみると、ナダルのはちょっと違っていたんです!
もちろん、みんなと一緒の回り込み方法をする時もあるんですが、
代表的なものはみんなと違っていました!
筋肉をフルに使って、より強いねじりを作っていたのです!
(推測):たぶん、前脚と骨盤のねじり、骨盤と胴体の胸とのねじり
自分では再現できないので、感覚が不明。
よって、強靱なカラダを持っている人以外、マネしない方がいいと思います!
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でも、観るときの・研究する時の参考のために、どうやっているかを解説します。
①前脚をドロップステップ気味にちょっと内側に入れるが、なんとその前足の
つま先をやや外側に向けているのだ!
July 8, 2010 TennisOne Newsletter
Rafael Nadal: Ditch the Technique, Crave the Attitude
http://www.tennisone.com/newsletter/template/7.8.10.newsletter.html
②前脚を動かさないんだけど、骨盤をスライドして前脚に体重をかけていって
前側の股関節が前足の上くらいにくるあたりから、前脚を軸回転させて
(外旋方向に!)前足のつま先をちょっと外側に向けていく!
YouTube - Nadal - Forehand - New Slow-Motion - www.tennisone.com
http://www.youtube.com/watch?v=rb3smnR6NSc
(これは非常にマネをしにくいように思います・・・)
両方とも、そのあとは「後ろ脚加重・振り出しの半クロスステップ」。
きょうの記事で紹介したナダル対フェデラー戦の動画でも、この①②をやってた
ように見えた:
① ナダル36、53の30-15から。(4分12秒頃からの逆クロス)
② ナダル23の15-15から。(1分33秒頃からのウィナー)
これはナダルだから出来るのであって、
決してマネしない方がいいと思います!!