アインシュタインの眼で、何週間か前に「シューズ」を
やっていたが、その録画を見て”踵の外側から着地”となっていたので、
足裏圧の中心の軌跡とはちょっと矛盾するのではないか?と思って、
「筋骨格系のキネシオロジー」を見てきた。
足裏圧の中心では、踵のすぐ外側あたりから始まっていた。個人差があるので、
幅が図示されていた。
しかし、床反力は”踵のけっこう外側”に書かれていた。 ???
ただし、かかとは傾いて接地するのでなく、ほぼフラットに接地していた。
結論から言うと、よく分からなかった。上記の3点は矛盾しないのかもしれない。
アインシュタインの眼を見て思ったのは、歩行時に脚がちょっと内側に振られて
着地している(=一直線上を歩くほどではないが、その方向で)ことで、
それに伴って下腿と踵の骨の角度がやや”くの字”(=右足の場合)になっていたのだ!
これが”踵の外側から着地”と関係があるような気がする。
さて、近くに「観察による歩行分析」医学書院 2005年6月(原本のドイツ本は2003年)があったのでそれも見てきたが、私の疑問は解消しなかった。
しかしその本で、重要なことを見つけた!
それは、歩行の周期というか、相を4つに区分しているものだ。
①踵から着地して、踵の丸い骨で転がる
②足首関節=距腿関節を軸に回転→母趾球の横ラインよりかかと側の部分一帯
で受け止める
このとき、かかとと母趾球の横ラインよりかかと側の部分一帯 で接地
③中足骨頭の丸い表面を支点にして転がり運動が起こる
このとき、かかとは浮き、②の母趾球の横ラインよりかかと側の部分一帯 と
そこから指先までのベタッとした広範囲で接地している
④つま先が離れていく
接地しているのは、母趾(=親指)が中心 ・・・あっても第2趾まで
3週間位前から、左の足裏に違和感があり、歩くと少し痛かったりすることが
あったのだが、②の転がり運動が欠けていた・その時の筋肉の連携した動きが弱いのかも?と思い、
②の”土踏まずのちょっとつま先側で受け止め”
③の”中足骨頭の丸い表面を支点にして転がり運動”をさせる
ような歩き方を心がけたら、違和感(~痛み)が緩和されたような気がする。
これも気のせいかもしれないが・・・