不正は無かったか? 34万票のうち有効総数が22万票だったサポーター票 | KNのブログ

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不正は無かったか? 34万票のうち有効総数が22万票だったサポーター票

菅直人首相 721票
  党員・サポーター 249票
  地方議員 60票
  国会議員 206×2=412票)、

小沢一郎前幹事長  491票
  党員・サポーター 51票
  地方議員 40票
  国会議員 200×2=400票

党員・サポーター 249票 対 51票 では差が大きすぎる!
(選挙区ごとに1票を取り合うとはいえ)


カギ握る党員・サポーター票「厳重管理」 民主代表選
(2010年9月9日8時13分 asahi.com(朝日新聞社))
  from http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201009080425.html

(引用開始)
 民主党代表選で有権者の約4分の1を占める党員・サポーター票の取り扱いが注目されている。党は郵便投票で返信されたはがきを厳重管理し、事前に情報が漏れないように開票作業の「公正中立」の確保に余念がない。一方で投票用紙の発送にはずさんさが指摘されている。

 党員・サポーターへの投票用紙の発送は1日の告示後に始まった。対象者は全国で34万2493人。有権者は返信用はがきに意中の候補者名を書き、そのままポストなどへ投函(とうかん)する。表に印字されたあて名は「(茨城県)筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会」だ。

 党関係者によると、全国から返信されたはがきは倉庫に集められ、党が依頼した業者が厳重に管理しているという。「業者ははがきに書かれた候補者名を見ることはできるが、契約上、絶対に口外しないようになっている。漏洩(ろうえい)の心配はない」としている。

 東京の党本部では保管せず、東京から離れた場所で管理する手法について「党本部にすれば色々とせんさくされるので、第三者に依頼した」(党関係者)。ある国会議員は「返信されたはがきは金庫のようなものに入れて厳重管理されている」と話す。

 返信用はがきの締め切りは11日必着。その後、12日から13日にかけて、業者が衆院300小選挙区ごとに仕分けし、13日夜までに国会議員の投票会場となる東京・芝公園のホテルに運ばれるという。

 開票作業も厳重だ。ホテル内の宴会場で、開票は14日午前3時から開始。中央選管にかかわる中堅議員が明かす。「開票所内には簡易トイレを設け、開票にかかわる業者や党職員は外部から遮断する。携帯電話も取り上げる」
(引用終了)

・はがきに直接候補の名前を書くので、誰でも見ることが出来る
・業者が衆院300小選挙区ごとに仕分けする時に、すりかえ・廃棄などの不正をしうる
 (候補の名前を見られるので、小選挙区ごとに仕分けする時に実質の開票作業ができるから)
・外部業者の公正・中立なのは、どうやって担保したのか?
・投票ハガキには、シールを貼るなどの不正防止の措置はされていなかったようだ


双方から仕分け時・開票時の立会人を出すなど、国政選挙並み(前回からゆるくなったのでそれ以上に)不正が出来ないようなしくみに改めて欲しい!
ハガキはだめだ、かさばるが、候補者の名前が見えない封書にすべき。
中央に投票結果を集めると、不正もしやすくなるから、地方の現地でも出来るように検討してみては?
郵送の手段を使う場合、シールを貼る、整理番号を印刷するなど不正防止やあとで検証できるような対策が必須だ。
党員・サポーター票で4割りも棄権するとは非常に考えにくい。票が捨てられたのではないか?
  それをあとから検証できるように、郵送の場合には記名方式にすべきだろう。

衆院300小選挙区のうち、全選挙区で小沢氏がポイントを獲得した県は、全国でも、石川、岩手、富山、沖縄の4県だけだったようだ。
また、有効総数が22万票のうち菅氏は13万7998票(60.3%)、小沢氏は9万194票(39.4%)。
  党員・サポーター得票率、菅氏60.3%、小沢氏39.4%が意味するもの
    from Business Media 誠:誠 Weekly Access Top10(2010年9月4日~9月10日):
  http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1009/15/news029.html
沖縄、岩手は特殊としても、その他の県でこんなに得票率に差がでるものだろうか?
その県の国会議員への人気投票になっている部分はあるけれども。


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20:30追加。
あと考えられるのが、実弾(お金)による買収、ポストをちらつかせた買収。
前者は、これこそ「政治とカネ」の問題ではないのか?
もし、官房機密費がこれに使われていたとしたら、最悪だ。

不動産取得時期の期ずれ記載が政治資金規正法違反となるかどうかは微妙だが、買収の方がはるかに悪質だろう。

マスゴミによるテレビ・新聞等を使ったネガティブキャンペーンもひどかった。

地方議員票が、60票対40票、党員・サポーター票が菅氏60%、小沢氏40% と奇妙な一致(比率が6対4)を見せている。
国会議員票では接戦、地方議員票や党員・サポーター票ではやや差があったが、決してマスゴミが言うように「圧勝」とか「大差」ではない。

マスゴミは、7月の参議院選大敗の原因を、「政治とカネ」の問題が原因だったと意図的に間違った誘導をしている。これから、消費税増税に持っていきたいからだ。あれは、去年の総選挙時のマニフェストと大幅に異なる方向に切り替えた菅政権と、近い時期の消費税増税発言にノーと言った国民の声だったのだ。
マスゴミの悪質なウソ・誘導にだまされないようにご注意ください!