菅直人の「1に雇用、2に雇用、3に雇用」のあきれた内容 | KNのブログ

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菅直人の「1に雇用、2に雇用、3に雇用」のあきれた内容が
おとといの札幌での立ち会い演説会を聞いて判明した。


1.介護などで雇用を増やす

2.雇用関係の行政の縦割りを無くし、求職者と求人企業をつなげやすく
  する

3.大企業の法人税を減税し、経済を活発にして雇用を増やす。
  (海外に企業が流出するのを止めるを含む)


ちょっとツッコミを入れると、
介護の仕事の需要はあるが、みんながそれをやりたがらないのは、
給料が低すぎてやっていけないからである。
どんなに仕事がいっぱいあったとしても、やっていけなかったら、
その仕事につくことは出来ない。
介護の仕事の単価を上げて是正しないと、この主張は無意味だ。
そもそも、日本の給料の体系全体を見直さないといけないかもしれない。

縦割りを無くしたら雇用が増えますか? ・・・ 笑
行政側のコストダウン・効果的なサービスが出来るだけでは?!

過去10年間くらいの実績では、法人税を減税しても、社員には還元
されなかった。それに、法人税を減税しても経済が活発になるとは
思えないし、大企業に手厚い減税を考えているようなので問題だ。
さらに、消費税の引き上げとセット(法人税の減税分以上を消費税で増税)
となっているので、政策的におかしい。


どうやって、輸出にたよらずに内需を拡大して経済を活発にするのか
の視点がありません。


中央の官庁からお金と権限を奪って、地方に直接渡すことを提案している
小沢一郎の方がよっぽどマシだよ。
菅直人も演説の中で「今の中央2・地方1から、中央1・地方2へ」
もって行きますと言っていたが、『将来』と言っていたので、いつになるか
分からない!  ごまかしとその場しのぎの発言が多い菅直人ならではだ。


そうそう、民主党の代表選挙における、不正が行われないよう細心の
注意・体制をとる必要がある。
もし関係者の方がおられれば、ちょっとでも変なことがあれば、
公正な処理になるよう、しっかりとチェックしていってください。