来週のガッテン!で、部門別の全国1位カレーをやるそうだ。
ガッテンの方はかなりいいかもしれないな。
そこで、過去のガッテンでどんなカレーを勧めていたか過去の
ページで確認してみた。
「裏方返上! 片栗粉 極ウマとろみ術」 2007.11.28 では、
カレー: 野菜や肉から溶け出したうまみをとろみが包み込むことで、
一瞬にして一晩寝かせたようなコクが味わえます。いつもの
カレーの仕上げに少量の水ひたし片栗粉を加えて加熱して
ください。とろみの加減は、お好みで。
水ひたし片栗粉=「水1:片栗粉1」(重さで比較)
だそうだ。
片栗粉も小麦粉もとろみをつけるのに使われるが、片栗粉は透明感が
あって仕上げに入れてすぐ食べる場合、小麦粉は加熱に強いので煮物
によく使われるようである。
→きのうの「すイエんサー」はなぜじゃがいものすりおろしなのだろうか?
片栗粉でもいいのでは? という新たな疑問がわき起こった。
(片栗粉のほとんどが、じゃがいもから作られている故)
「うまさ別次元! カレー大革命」 2007.1.31 では、
炒め玉ねぎと人参をミキサーにかけたものを入れる
→弱火で20分煮てからこしていた
ニンニク、バター、唐辛子、砂糖の甘み(小さじ1杯!)
と言っていた。唐辛子はやっているが、バターが高騰してからは
バターをほとんど使っていない。それに、おいしいがもたれるのか、
体重が何日も増えたままになるのであまりうれしくないからだ。
砂糖の甘み(小さじ1杯!)は今度やってみようと思う。
ガッテン!によると、「トマトは、野菜の中でもグルタミン酸の量がトップクラス」なのだそうだ。
そこで、グルタミン酸の量が多い「きな粉」
「知らなかった! きな粉 劇的活用術」 2006.10.11
が使えないかな? と考えてみた。カレーとの相性はどうなのだろうか?
前回、カレーにトマト半分を加えて作ってみたが、大きな違いは特に感じなかった。グルタミン酸の量がトップクラスだと知っていれば、1個全部入れただろうが、その時はまだ知らなかったので。
→(追加) ハヤシライスの場合にはトマトは丁度良いが、
カレーの場合にはなんか”さっぱり”するような・味が薄くなるような感じあり
整理しよう。次回やってみるのは、
・仕上げに片栗粉を入れる (1人分につき大さじ0.5杯でテスト)
・きな粉を入れてみる (1人分につき大さじ1杯でテスト)
きな粉は、ちょっと入れすぎると他の味を殺してしまうので要注意だ!
・砂糖の甘み(小さじ1杯!)
・(オプションで最後にお試し) みそをちょっと入れたらどうなるのか?
みそもグルタミン酸の量が多い方なので、コク出しに使えないか?
きな粉:6200、 みそ:2200、 しょうゆ:1500、 トマト:246 [mg/100g]
さて、どんな味になるのか? 1週間以内に作ると思うので、期待せずに待っていてくれ。
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追加。
うまみ成分には、3種類あるのだそうだ。
http://www.umamikyo.gr.jp/knowledge/component.html
そして2種類のうまみを組み合わせた方が相乗効果でうまくなるという。
これを見たら、イノシン酸を加えたくなってきた。かつお節のダシをちょっと
入れてみようか? オイスターソースがいいという情報も別サイトにあったな。
隠し味としては、焼き肉のタレがいいとか、梅干し!なんてのもあった。
どっちもタメしてみたいね!