きのうから、1日がかりの作業になった。
中古だが、高速のHDDで立ち上げられるようにするため、
パーティション管理ツールを買ってきて、DISKを40GBから250GBに
コピーした。
通常は、ここで元のDISKをはずして、増設側のDISKのジャンパーピンを
変更してDISKの移行が完了するのだが、元のDISKをつないだままで
ブートするDISKを切り替えられそうだったので、やってみた。
今回の方法は、パーティション管理ソフトを利用するもの。
・パーティションの非アクティブ化と非表示化を使った。
非アクティブ化により、そのDISKからは起動しなくなるようだ。
・BIOSは両方のDISKが生きていると認識しているが、
OSのWindowsからは認識できなくなるようにする方式だ。
切替も簡単だし、ちょっと気に入ったぞ!
もし、パーティションのフラグをチョンボしても、パーティション管理ソフトを
CD-RWドライブから起動できてそこから物理的に接続されている各DISKの
パーティションのフラグをメンテ出来るから、起動できなくなることはまずない。
※パーティション管理ソフトには、必ずこの機能がついているのだろうか?
ぜひとも必要な人は、要チェック項目だ。
立ち上げてから、オフラインにしておいたDISKをオンラインにするようなことも
出来る(=Windowsからは認識できない形で立ち上げてから、ダイナミックに
変更できる、つまりWindowsからも認識できるように変更できる)のが便利だ!
・パーティション管理ソフトをアクセス可能なDISKに入れておかないと
いけないけどね
DISKのコピー結果はこんな感じだ。
ちなみに、プロフェッショナル版では標準がダイナミック・ディスクとなって
しまうが、簡単な方法で瞬間的にベーシック・ディスクに変更できることが
分かった。ただし、中身は空にしておかないと(=未割り当て) いけないけどね。
DISKコピー先のスレーブ側のDISKには、boot.ini がこんな内容になる。
ここで、マスター側のDISKを見えないようにして=非アクティブ化&非表示に
して再起動すると、こんな感じの選択肢が出て、カーソルを上下して選択
<5行目と6行目の二重引用符で囲まれた部分が表示される>
する形になるが、マスター側のDISKを見えないようにしてあるから、
DISK0はスレーブ側のDISKになり、DISK1 は存在しないからこれを選択
しても起動できないからまた同じ画面が出て来て、介入待ちになる。
6行目の意味がまだよく分かっていないが、分かるまでこのままにしておこう。
ちょっと勉強しました。(汗)
rdisk(0)partition(2) は1番目に見つけたDISKの中の2番目のパーティション
rdisk(1)partition(3) は2番目に見つけたDISKの中の3番目のパーティション
という意味だから、Windowsに認識させるDISKたちの順番や個数、それに
見せるパーティションと隠すパーティションの組み合わせのパターンが
コロコロ変わると、そのパターンの数だけ起動方法の行を用意しないと
いけない。マッチしないと、そもそも該当のシステムを立ち上げできないから。
(DISK0にWindowsNT、DISK1にWindowsXPが入っていたら、2行だけでは)
(対応できないだろう? DISK0が認識されない場合の行を書かないとダメ)
こうして立ち上げると、Windowsは各DISKをこんな感じで認識する:
思った通りだ! この画面を見たら、頭が整理され、
非アクティブ化と非表示の意味も分かるだろう。
・「不明なパーティション」と出るのが、非表示化したやつだ
・そして、切り替えて起動するための設定で、便宜上HITA1や
HITA2、HITA3 にE、F、G のドライブ名を割り当てたが、
再起動すると(これらはプライマリ・パーティションなので)
C、E、Fという具合に並ぶ。
(注意) Dドライブは、CD-RW用に指定してある故、
そこを避けてとられる。
インストール時にこうだったので、とりあえず
そのままにしてある。
ちょっと高かったが、このパーティション管理ソフトには今のところ
満足している。もっと高度な要求が出てきたら、評価は変わるかもしれないが ・ ・ ・