柿が嫌いな人もおいしく食べられる方法 | KNのブログ

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10/14(水)放送の「ためして ガッテン!」で「柿」がテーマだったので、
   「知らなんだ!柿の味が極上に変身する瞬間技」
柿が食べたくなっていたのだが、
たまたまスーパーで見かけた柿が(宣伝用に横に切って、切り口を見せてあって)かなりゴマをふいていて美味しそうだったので
買ってきた。

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和歌山産の「紀ノ川柿」という柿だ。1個がデカイ! 11cm位ある。
   ・うまい! あまーい!
食べてみたら、自分が田舎で食べていた庭の甘柿の味と食感に非常によく似ていて、もっと食べたくなってまた買ってきた。(笑)

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甘柿とばかり思っていたら、ナ・ナント 渋柿から渋を抜いたものであることが分かった。(ネットで調べた)

「平核無柿(ひらたねなしがき)を木に成ったままの状態で袋をかぶせ、袋の底に固形アルコールを入れて脱渋したもの」を「紀ノ川柿」とよんでいるのだそうだ。

そうか、それでゴマがたくさんあるんだ!
この柿のうまさはオススメですよ。


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「ためして ガッテン!」では、
   ・ビタミンCはミカンの2倍
   ・ポリフェノールは赤ワインの10倍
と言っていたが、ビタミンAやミネラルも豊富な、すごい果物なのだ!

最近は、若者を中心に柿が嫌いな人が多いようだが、
その理由は番組の調査で「ヌル硬の食感」にあることが分かった。

「ヌル硬の食感」?   ピンと来なかったが、渋を抜いた柿は
早く熟しやすく、1日2日家庭に置いといて少し柔らかくなった柿を
食べてそう感じ、キライになったのではないか?
自分は渋を抜いた柿を食べないので分からないが、甘柿は2~3日
程度でそんなにやわらかくなったりはしないから、そう推測する。
   ・ちなみに、保存方法を工夫して、シャキシャキの状態の柿を
    食べてもらったところ、「果物みたい」とか「うまい」という反応が
    多かった! 柿は激しく誤解されていたようだ。

番組では、家庭でシャキシャキの状態を保つための技を教えてくれる。
品種により期間は違うらしいが、その品種では3週間もったという。

柿はヘタのみで呼吸しているため、ヘタを湿らせることで、呼吸によって蒸発してしまう水分を補給し、エチレン発生を抑えることができることで長期保存が出来るようになるらしい。
具体的な方法はこちらだ→
   「知らなんだ!柿の味が極上に変身する瞬間技」
   http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20091014


これで、柿を嫌いな人が減り、柿を長期間おいしく楽しめるように
なったらいいな!
長期保存のコツについては、きのうから始めたところなので、
まだ全然分かっていない。それに、残っていた柿は1個だけだったから、
あまりいいデータは取れないかもしれないな。
   →最大の危険は、「おなかが空いて、食べてしまうこと!」