サーブのラケットダウンでは、手のひらの位置がほぼ同じ | KNのブログ

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--サーブのラケットダウンでは、手のひらの位置がほぼ同じ--

久しぶりに、たまたまテニス雑誌を見ていたら、
堀内昌一さんがテニス・マガジン2009年3月号で、
   ラケットダウンでは手のひらの位置を変えない
と言っていた。

おお、KNと同じ事を言っているではないか! 同じ見解になってうれしい。
KNの見解では説得力が弱いかもしれないが、堀内昌一さんの見解なら説得力がある。
しかし、これは堀内昌一さん独自のノウハウではありませんよ。発表時期ならば
KNの方が早いかもしれない。(笑) 役に立つならば、どんどん使ってください。
手のひらの位置の動きを覚えることは大事ですが、(ラケット腕の)肩と肘を
柔らかく・しなやかに使うことの方がもっと大事です。


約3年前には、
  ・テイクバックから、ラケットダウンの最下点位までの間、こぶしの位置が
   ほとんど変わっていない
と言ってました。

そして約1年前に某サイトに投稿した内容は次の通りでした。[内容は一部削除した]
「3/4位まで」という所が苦心した点だ。オリジナルの魅力かな。(笑)
(引用開始)
私の場合、ラケットダウンがスムーズにいくようになったのは、次のことを
やり始めてからです:
 1.右手の小指・薬指をゆるめて右手首をゆるめ、重力でラケットを倒し始める
    ・右肩・右腕の脱力とラケットダウン開始が出来て、一石二鳥
    ・インパクトに向かって行くときに、小指・薬指側が握られていくので
     問題なし(逆にメリハリがついて良いかも)

 2.前腕とラケットが右肩の後方に行くまでの3/4位までは、右手首の位置が
   ほぼ同じ位置にあるようにする。
    ・右肩・右腕にはあまり力を入れずに柔らかく使う
    ・右肘はあまり右肩より前に出さない方がベター
    ・胴体の左回転が約45度で、右肩の後方に位置する位

   ---”前腕とラケットが右肩の後方に行くまでの3/4位まで” というのは、
      「前腕とラケットがラケットダウンしていって、右肩の後方に落ちていくまで
      の期間の、空間的な3/4位の位置までは」という意味です。


ちなみに、私のラケットダウンのイメージを説明すると:
2-1.ラケットダウンの方向は、最初はあまり力がいらない方向に自然に落として
    いく。 (だいたい、背骨の後方 or 背骨の少し左側の後方 でしょう)
    ・中間目標としては、右肩の後方にラケットが位置する状態をめざす
2-2.胴体の左回転(メイン)と右肩・右腕の少しのアシストにより、(前腕とラケット
    を)右肩の後方へループさせる。
    ・つまり、右腕を後ろに倒す(=上腕の外旋)のに、胴体の左回転を一緒に
    やる
    ・胴体の左回転により、右腕の上腕に外旋させる力が働き、右腕を後ろに倒し
     易くなります
     また、胴体の左回転によりラケットに遠心力が働いてラケットが右に振られ
     ます
2-3.胴体が左回転していって、約45度位の時に、右肩の後方に前腕とラケットが
    位置するような状態が、標準的な動作だと思います。
    ・胴体の回転があり、それに伴って腕が振られていくイメージです
(引用終了)


 当時は、手首では位置が不正確だし&(位置を)感じにくいため、あとで「手のひらの位置がほぼ同じ位置にあるようにする」と訂正した。

 ラケットダウンは、自然に、無意識的に行うべきもの。そこの動作に意識が向かってしまうと、一番大事な①脚の蹴りから骨盤の回転、②(骨盤の回転を介して)
胴体の回転 がおろそかになってしまう。
 ゆえに、練習の間は手のひらをちょっと意識してやるが、身体が動作を覚えてきて慣れてきたら、(ラケットダウンの開始少し前に)右肩と右肘の柔らかさに「ちらっと」意識を向けたらあとは脚の蹴りと胴体の回転に集中すべきである。