股関節を開いてから、骨盤を回転させる2
テニスリゾート99さんに、以前の記事を紹介いただきました。感謝です。
これで、「股関節を開いてから、骨盤を回転させる」が広まりそうですね!
教えていただいたサイトを見たときは、衝撃的でした。記事では、ストレートに
このことを言っているではありませんか!
「バランスと速い動き出しの両方を改善することが出来る」と。
思わず見入ってしまい、徹夜してしまいました。(笑)
着地した脚でしっかり蹴れる、そしてバランスが良い! のが他に無い特徴ですね。
KNが推奨している動き出しの基本パターンは、
Jez Green の(動画で)説明する動き出しとは少し違うので、説明しておきます。
Jez Green の動画では、外側の脚で蹴ると言っているように思いますが、
せっかく起きた内側の脚側への”重心の移動”を使わないのは、もったいないです。
そこで、内側の脚をすぐに着地させて、体重をかけていきます。
プロの動きも、当方の方がより的確に説明していると思うのですが・・・
--- 両足が地面についていて、沈みつつある状態から ---
①脚を上げるor膝を抜く
②股関節を開く(=股関節を外旋する)
(体重が反対側の脚にかかり、身体が上げた脚側に自然に倒れていく!)
③骨盤を回旋するor反対側の股関節で骨盤を少し押す(or 両方のミックス)
・股関節の開き&膝の曲げと合わせて、”重みの移動”が急激に起きる
④浮かした足をすぐ着地する
・着地場所は、元の位置から半足以内
・バランス良く、着地した足にしっかり体重がかかる!
⑤着地した脚で蹴る→MOVE!
特に指定が無ければ、ボールが来た進行方向側(左右)の足・脚・膝・股関節のことです。
リターン/ストローク/ボレー の動き出しすべてに使えます。
リターンなんか、これだけで見違えるようなリターンになります。
③は慣れてくると自然に起きるので、特に意識しなくてもよいと思います。
これが最速ではないかと思っていますが、みんなで検証できれば幸いです。
トッププロが使っている動き出しのフットワークを、みなさんもご自分の身体で
味わってみてください。