またまた、不正を示唆する事実が明るみになった。
リクルートコスモスなど、旧日本郵政公社から過去3回にわたる一括売却で424の物件落札
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00150027.html
(FNNニュース 02/24 19:15) 上記サイトで、動画で見られます!
(引用開始)
オリックスグループへの一括売却が白紙に戻ったばかりの「かんぽの宿」問題で、さらなる「疑惑の影」が出てきた。新たに飛び出した別の企業をめぐり、国会も紛糾している。
24日の衆院総務委員会で、小泉改革に触れた現郵政担当の鳩山総務相は、「小泉元総理ほどの大きな方が、アメリカからの要求をのむなど、わたしは思っていませんし、思いたくもありませんが。日本人の中にも、頭の中がアメリカ的になっている人がいますから」と話した。
さらに、「郵政だけで3分の2を取ったわけじゃない」と、麻生首相を擁護した自民党の笹川総務会長は24日も、「(民営化が)あとに戻ったことなんてないんだから。そういうことについて、小泉さんが文句を言う筋合いはまったくない。わたしは(かんぽの宿)特別委員会をつくってでも調査したらどうかと言っている。満室なのにもうからないなんて、聞いたことないもん」と発言した。
この発言に、ほかの幹部は「それは党内結束を乱すことになると反論しておいた。かんぽの宿の件も含めて、郵政民営化で、今そんな議論を始めたら、やぶ蛇になる」と述べている。
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日本郵政担当者は「平成16(2004)年度から平成18(2006)年度までの3回のバルク(一括)売却につきましては、いずれも株式会社リクルートコスモス、および、商号を変更しました株式会社コスモスイニシアを代表とする共同購入者が落札したものであります」と話した。
2004年度から、3回にわたる一括売却で424もの物件を落札したのが、現在のコスモスイニシア社が代表を務めるグループ。
この会社は、2005年までの名前は「リクルートコスモス」。
その親会社「リクルート」の社長・会長を歴任した河野栄子氏は、オリックスの宮内氏が議長を務めていた「総合規制改革会議」の委員だった。
鳩山総務相は「本当にこれは偶然なんだろうかという疑問を抱くのは、私だけではないと思うし」と述べた。
この件に関し、コスモスイニシア社は「事実関係の確認が取れていないので、コメントいたしかねる」とコメントした。
また、リクルート社は「総務大臣のご発言の詳細を確認できておらず、コメントは差し控えたい」とコメントしている。
(引用終了)
鳩山総務相、GOOD JOB!
「やぶ蛇になる」とは、だれが言ったか知らないが、思わず本音が出たな。(笑)
また、「植草一秀の『知られざる真実』」さんの記事ではその一括売却先のグループの企業名が示されている。
2/24 「かんぽの宿」封印を狙う小泉竹中一家に国民がNO
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-9efa.html
(引用開始)
2007年3月の日本郵政公社にる資産売却が「コスモスイニシア」社が代表を務めるグループに売却されたことは、ネット上ではすでに周知の事実になっているが、2004年度から2006年度に3度実施した不動産一括売却のすべてで、同じグループに資産が売却されていたことが明らかになった。
2月24日の衆議院総務委員会で共産党の塩川鉄也議員が明らかにした。2007年3月の178物件の売却で落札したのは、落札したのはコスモスイニシア、東急リバブル、長谷工コーポレーション、穴吹工務店、穴吹不動産センター、リーテック、有限会社レッドスロープのグループである。
「コスモスイニシア」は「リクルートコスモス」が社名変更したものである。「リクルート」社長の河野栄子氏は宮内義彦オリックス会長が議長を務めた「総合規制改革会議」の委員を務めた。また、オリックスが出資する人材派遣会社ザ・アール社長の奥谷禮子氏も「総合規制改革会議」委員を務め、日本郵政株式会社社外取締役に就任した。この状況のなかでザ・アール社は日本郵政公社から人材派遣の業務を4年間で7億円も受注したことが明らかにされている。
(引用終了)
この記事も、GOOD JOB!
その元となった、2月24日の衆議院総務委員会での共産党の塩川鉄也議員、あなたはえらい!