「心の力」が脳を変える | KNのブログ

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吉田利子さんが翻訳しているということで、2冊借りてきた。
  ・「心が脳を変える」 ジェフリー・M・シュウォーツ、シャロン・ベグレイ
  ・「望めば、叶う」  ルー・タイス

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①は、次の所が気になった。
 スタップの量子理論の公式によって、心が因果関係の動因となる道が開かれる。
 心が物質に影響を及ぼすことのできる入り口、心が脳をかたちづくることが
 できるメカニズムである。その入り口が見えたのは、量子理論によれば
 意図と関心が脳に実体的、物理的な影響力を持ちうるからだ。(p.316)

 「意志によって関心を集中」させる精神的な努力が、OCD患者の脳の変化を
 引き起こすメカニズムである。そこでカギを握るのは「関心」だった。(p.350)

ジェームズの言葉「意志的な努力とは、関心を向ける努力である。」(p.346)

この人は、「気づき」や「意志」が重要で、「心の力」が脳を作っている、という考え方の人だ。


②は、アマゾンなどの著者紹介にある
  著者のルー・タイスはアメリカの著名なコーチで、20年以上にわたり
 企業や学校、社会福祉施設などを指導している。
 ビジネスパーソンには、フォーチュン500企業の半数でその研修プログラムが
 採用されている、といえば通りがいいかもしれない。
の実態を確かめてみたくなったから。(笑)