ロディックが2セットダウンから、第3セットを取り返し、第4セットも好調で
1ブレイクUPした。そしてロディックの5-3からのサービング・フォ・ザ・セット。
好調なサービス2本で30-0。このセットはとれそうだ。次、ジョコビッチが取って
30-15。しかし、ここでロディクは痛恨のダブルフォルトを2本続けてしまう。
30-40。ジョコビッチのブレイクポイントだ。ジョコビッチはチャンスをものにし、
5-4のイーブンに追いつく。
第4セットのタイブレーク5-5からのロディックのサーブ。角度のあるボールを
コーナーに打つが、ジョコビッチが必死に食らいついてそれを返している。
ロディクが攻めて、圧倒的に優位な状況だったが、ロディックの次のショットは
ストレートへのドロップショット。結局、このショットがネットにかかり、ミニブレイク
されてしまった。ジョコビッチは、次のポイント(サービング・フォ・ザ・マッチ)を取って、ロディックに勝った。
ジョコビッチは、守りも強い。 精神力も、強い。さすが、トップ3に居続けるプレーヤーだ。
62、63、36、76(5)