エンタープライズ艦長ジャン・リュック・ピカードの言葉。
(新スタートレック第1シーズンの最終話「突然の訪問者」より)
()内が300年間冷凍保存装置で眠っていた実業家で大富豪の言葉。
()無しがピカードの言葉。
シーン1:
(ただ、私には守るべき財産がある。君の様な軍人には想像できん額だ。)
(・・・途中省略・・・)
(今すぐ弁護士につないでくれ。)
もう何百年も前に亡くなっている。
(そんなことは分かっている。彼は大変大きな会社の共同経営者だった。)
(政府の息がかかっている。あの会社は絶対につぶれない。)
それで言うことはおしまいか?
この300年でいろいろなことが変わった。人々は物を所有することに
もはや魅力を感じてはいない。物質への飢えや欲、それらすべてを
乗り越えた。人類は成長したんだ。
(君は間違っている。物などには元々興味は無い。欲しいのはパワーだ。)
何のために?
(人生を変えるんだよ。運命までもな。)
そんなパワーはまやかしに過ぎん。
(そうか?! じゃあ私はなぜ居る? 死んだはずだが、今ここに居る!)
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シーン2:
(そのあとはどうする? もう私の口座もない、オフィスも無くなった。)
(どうすればよい? どう生きればよい?)
今は24世紀だ。もはや物的な欲望は存在しない。
(では何が生きがいだ?)
ミスター・オッフェンハウス、生きがいは自らを磨くことだ。
自分を豊かにして、楽しめばいい。
(引用終わり)
本当に、このような時代が来るんでしょうか? また、人類はそのように
進化できるんでしょうか?
もしそうなら、24世紀には、エネルギー問題、食料問題、環境問題が
解決されていることになる。
※まあ、レプリケーターで物や食料を作れるようになっていれば、
=新スタートレックの設定; そうなんだろうけど。