マルクスとエンゲルスはイルミナティにつながっていた | KNのブログ

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1848年、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスが『共産党宣言』を発表した。
執筆を依頼したバルーフ・レヴィという人物が、マルクス宛の手紙の中で、その目的を打ち明けている。


「救世主とは、我々ユダヤ民族のことです。ユダヤの世界支配は、まず第一に、世界各地の多民族の統合を進めることにより、次いで、独立した主権に基づき民族分断の壁をなしている国家と君主制(天皇制、南ユダ王国イザヤの子孫を建てた国)を廃止することにより、そして最後に、未だ全面的には認められていないユダヤ人の権利を至るところで認める『世界共和国』の建設を進めることによって達成されます。」
「この新しい人類の社会組織の中で、我々ユダヤ人はいかなる国家に属することもなく、また他の民族から何の抵抗を受けることなくして指導勢力となり、やがてその影響は全世界に及ぶことになるでしょう。そして、もし彼らの中の何人かの賢者が、これら労働大衆のうちに確固たる指導権を打ちたてることに成功するなら、プロレタリアの勝利によって次々に世界共和国の一部となっていく諸国家の支配権は、これらプロレタリアを指導する我々ユダヤ人の手に容易に収めることができます。要するに、プロレタリアの勝利は私有財産の廃止をもたらし、こうして公有財産となった他民族のあらゆる私有財産は、公有財産を管理するユダヤ人の支配下に入るのです。
かくして我々ユダヤ人のメシアが到来する時、ユダヤ人は全世界の民の財産をことごとくダビデの星の下につかさどるであろうと言い伝えられてきたタルムードの予言が実現されることでしょう。」



マルクスとエンゲルスは、イルミナティの下部機関としてのフリーメーソンの会員(第三十二階級)であった。また、モーゼス・ヘス(ユダヤ人)が、マルクスとエンゲルスの師であり、指導者であったが、彼はヤコブ・フランク(ユダヤ人)を開祖とするフランキズム派のユダヤ人であり共産主義者であり、イルミナティーと結び付いていた。



さかのぼって1776年5月1日に秘密組織イルミナティを創設したアダム・ヴァイスハウプト(1748~1811)は、その時の、結成の演説の中で、イルミナティの組織結成の目標を次のように説いている。
「われわれイルミナティは、理性(りせい、reason , vernunft フェルヌンフト)すなわち、利益欲望の思想、金銭崇拝の精神を、われわれ人間にとっての唯一の法典(規則の体系)にするであろう。これこそが、これまで人間(人類)が解明できなかった最大の秘密なのだ。金銭崇拝(利益欲望の精神、すなわち理性)が、人間にとって信じるべき信仰、宗教となる時に、その時に、ついに、人類が2千年来抱えてきた最大かつ唯一の大問題が、解明され、解決されるのである。我々は、自分たちの団体の祭壇には、リーズン(金銭と強欲の信念)を神としてかかげる。」



何ということだ! 共産主義も、闇の勢力が国家を支配・人民から搾取するための手段だったとは。 ロシア革命は、国際金融資本の資金提供により、第一次世界大戦を長引かせるためにも起こされたらしい。目的のためにはどんな手段も正当化される、強者は何をしてもよいのだ、という彼らの信条の一端をかいま見る気がする。私たちは、彼らの目的をしっかりと把握しておく必要がある。