いつもご拝読頂き、ありがとうございます。
お子さんに携わる仕事をしてると
日常生活の中でも
自然と、お子さんの言動に目を向ける機会があります。
休日に
ショッピングモールに行ってみても
お子さんに目を向けることが多いです。
その中で、気になるのが、おこさんの言葉です。
だいたい、
行きたい場所にいけない時、
まだそこにいたいとき
眠たいとき
疲れたとき
からくる言葉ですが、
「いやだ、いやだ」
「まだする、まだする」
「もう少し、もう少し」
「おねがい、おねがい」
「いうこと聞くから」
「いい子にするから」
おなじみのおこさんの言葉です。
「いやだ、いやだ」
「もう少し、もう少し」
は、お子さんの気持ちからくる言葉ですが、
ここで、気になるのが
「おねがい、おねがい」
「いうこと聞くから」
「いい子にするから」
の言葉です。
一見、
お子さんの気持ちからきているような言葉ですが、
実は、大人が言っている言葉を真似ている言葉です。
どういう意味かというと、
大人が、いつも
「おねがいは?」
ということを促していると思います。
例えば、
お子さんが、洋服のボタンを付けられない時
最初は、「してー」と来ていたのを
「してーじゃなくて、おねがい」
「おねがい」
「そう、よくできました」
といった、やり取りが想像されます。
そのことを覚えていて、
自分のしてほしいことは、
「おねがい」といったら
してもらえる。
それが、いつの間にか
「おねがい」といったら
自分のしたいことができる
に、変わったように推測されます。
また、
「いい子にするから」も
よくあるのが、
「いい子にしたら お菓子あげるね」
といったやり取りです。
これも同じで、
最初は、
「正しいことをしたらご褒美がもらえる」
といった意味で行われますが、
お子さんは、
「いい子にしたら 自分の思い通りにできる」
「いい子にしたら もらえる」
と、
本来の「正しいこと」より
「ご褒美をもらえる」対価を考えるようになります。
余談ですが、
「いい子」とは、どんな子供なのでしょう。
あいまいな言葉で、
使う「大人の思い」と「お子さんの受け取り方」では、かなり違ってきます。
トラブルの元になります。
なので、
「大人のさじ加減」のような表現は、誤解を招くため
具体的な言葉を選んで説明するとよいです。
また、
「対価」は、
お子さんが小さいうちは、対応できますが、
だんだん成長していくと
対価の品物などの金額も高騰していきます。
不景気なこの世の中、お子さんの要望をずっとかなえることはできません。
できるだけ
「対価」のあるやり取りは、控えた方がよいです。
このように、
外に出たときのお子さんの言葉は、
ご家庭や学校、保育園等でのやり取りがよく現れます。
それが
「正しいことこと」なのか
お子さんの言葉を通して、
普段のお子さんとのやり取りを振り返る
良い機会だと思いました。