妖精・神話研究会  07 ジュノー    2017 10 30 (Mon)  
 
 
 
 
 
 「あらし」 第四幕 第一場、仮面劇にジュノーが登場する。 ファーディナンドとミランダの婚礼を祝福する。
 
 Juno = 「ローマ神話」ユノ≪Jupiterの配偶神;
 ギリシャ神話の Hera. 女性の最高神で結婚の女神≫
 
 ユーノー (Juno、古典綴:I?no) は、ローマ神話で女性の結婚生活を守護する女神で、 主に結婚、出産を司る。また、女性の守護神であるため月とも関係がある[1]。主神ユーピテルの妻で あり、ローマ最大の女神である。神権を象徴する美しい王冠をかぶった荘厳な姿で描かれ、 孔雀がその聖鳥。女性的気質の神格化である。ギリシア神話のヘーラーと同一視される。
 
 英語ではジューノウ (Juno) 、フランス語ではジュノン (Junon) 。日本語ではユノ、ユノー、ジュノーなどともカナ表記する。

 

[Enter JUNO]
JUNO:  How does my bounteous sister? Go with me  To bless this twain, that they may prosperous be  And honour'd in their issue.
[They sing:]  
    [ジュノー登場
ジュノー: 豊饒の女神、我が妹、私と共に二人のために祝福を。栄えある未来と子宝に恵まれるよう。
[三人の女神たちは歌う]  
JUNO:   Honour, riches, marriage-blessing,  Long continuance, and increasing,  Hourly joys be still upon you!  Juno sings her blessings upon you.       ジュノー:   名誉と富、幸せな夫婦(めおと)の契り、長き命と子孫の繁栄、日々の歓び、常にあれ。ジュノーは歌う、祝福の歌。