ネトミス合宿 ~金沢へいこうじゃないか~ | Pの食卓

ネトミス合宿 ~金沢へいこうじゃないか~

  ミステリ研究会みたいの作ってみたい       ―――おもしろそう。

    サークルみたいにだらだらできるのがいい     ―――いいね、そうしよ。

      ネット上のミステリ研究会、名前、何にしようか?  ―――ネット上のミス研かあ・・・


                       ネトミスでいっか。




こうして社会人のサークル・ネトミスが生まれたのが去年の6月のこと。

副会長Bに薦められた一冊の推理小説、北村薫の 『空飛ぶ馬』。

その一冊がきっかけとなり、今、四人の仲間に支えられながらも、

会長Pとネトミスは(約)一周年を迎えることができました!


一周年だから、というわけではなく、秋に控えた文学フリマに出店するため、

僕らネトミスは金沢で合宿をしてまいりました

目的は、投稿作品を持ち寄り、読んだ感想、意見を交換しあうこと!


というわけで、GWを利用し、僕らは金沢に集まることに!


新幹線とMAXとき号を乗り継ぎ、金沢で待ち受ける難題、

「会誌投稿用作品の校正」 という大問題に頭を抱えながら、

僕たちは緊張の面持ちで金沢に向かうのでした。


MAXtoki


(*写真はイメージ画像です)


金沢で泊まった施設は旅館 「茶屋」 、駅から歩いて五分ほど。

五人部屋もあり、皆で和室の大部屋に泊まることにしました。 (Bが見つけてくれた旅館、ありがとね!)

皆で一緒に寝起きする、なかなか楽しいことでワクワクしました!




《一日目》


旅館に集まった僕たちは、まずは抹茶で一服。

ロビーに座るなりいきなり無断でタバコを吸うもの・・・

初対面であるにも関わらず素っ頓狂なことを言い失笑を買うもの・・・

メッセンジャーでのやりとりと殆ど変わることのない僕らを見て、

会員さんは非常に驚かれたことと思います;


例のごとく、何も決めず、その場その場でブラブラするのが会長・副会長の習性なので、

当然の如く一日目の計画も、当日その場で決めることに!

本当に皆さんすみません orz

でも、結構楽しい僕らじゃないですか? はい、すみません、反省してます; orz


まずは金沢城からみて北西にある、金沢東茶屋町

当時の街並みがそのまま残っているのか、中々赴き深い街並み!

あちこちに朝顔やつつじ、様々な花々が咲き乱れ、思わず嬉しさがこみ上げます


中でもおもしろかったのは、

手で触れてはならない金箔で作られた蔵、意味有り気に転がっている金箔の貼られた石

金箔の蔵の説明係りによると・・・


  「蔵はだめですが、どうしても触りたい人は、その金箔の石をお触りください」


石に触ったら負けだと思い、僕らは金沢東茶屋町を去りました。


途中引いたおみくじは 「吉」。 三月に 「凶」 を引いたBも少し運勢アップ。

会員さんは大吉など幸先の良い話です。


帰る道中、やっぱり会長の気まぐれにまかせ、河川敷を歩くことに;

かえるの卵が見つかったり、結構楽しかったと思いません?
あ、いえ、すみません orz


会員さんが持ってきてくださった日本酒・立山があるにも関わらず、

会長と副会長は酒屋さんに・・・

そして、他の人になされた説明を横で聞き、おいしいと評判のお酒をゲット!!


―――大吟醸・天狗舞


これがホントにおいしかった!と言っても、会長・副会長の二人で飲み干したようなものでしたが;

あと、会員さんの買ったブルーベリワインも残ったヤツ飲み干しました;

二人の食べっぷり、呑みっぷりに、会員さんたちはさぞ驚かれたかと思います;



御飯も食べ、お酒も飲み、気分がほぐれたところで会誌の読み合わせをしました!

まあ、さんざ直さなければならない箇所が出てきたわけですが・・・

頭が痛くなることと共にうれしいことも!


会員さんもBも良い物を書いている!

二人とも自信無さそうなことを言っていましたが、

持ち寄った作品は、どれも当人しか書けないものでした!

会長はそういう作品を第一に大事なものだと思っております


ミステリとしては不十分で、まだまだこれから作り直す点がありますが、

きっと良いものに仕上がると思います。

二日目については明日にでも。


KTさん、Mさん、そしてB。 三日間お疲れ様。

少しは笑ってもらえたので、僕は嬉しいです。