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サスペンション開発日記

KYBダンパー&スプリングの開発テストのレポートとレース活動の報告です!

先日、富士スピードウェイショートコースで開催されたレンジローバー・スポーツSV EDITION TWO 試乗会のインストラクターを務めさせていただきました。

 

 

4.4L V8 ツインスクロールターボエンジンは635psを発生
0-100km/hはわずか3.8秒とSUVではありえない速さ
まさにモンスター‼️

 

 

パワーもさることながら
一番の興味はEDITION ONEから採用されている6D ダイナミクスエアサスペンション
いわゆる油圧連動式のものでスタビレスでありながら常時フラットな姿勢を維持します。
 
2500kgの重量があるSUVとは到底考えられない旋回速度とスタビリティ
なんとも不思議な感覚です。。。
 
特に良いと思ったのはピッチング制御
減速時でもノーズダイブがしっかり抑えられた姿勢なので4輪で制動出来るところ。

 

 

フロント8ポッドキャリパー&カーボンセラミックブレーキ
この強力なシステムも挙動制御あってこそ最大限に活かせるバランスだと感じます。
 
とてつもないパフォーマンスを持っていながら普段乗りはとてもエレガント!
引出しの多い素晴らしい車でした。
(お値段も素晴らしいけど。。。)

 

 

今回もとても良い経験、勉強になりました。
自身のテストドライバー仕事にも活かしていきたいですね。
 
この機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました😊