6月に届く「年金振込通知書」をチェック!どこを見て何を確認すればいい?必ず目を通しておきたいポイント

 

毎年6月になると、日本年金機構から「年金振込通知書」が送られてくるのをご存知でしょうか?

 この通知書は、皆さんの大切な年金に関する情報が記載されている非常に重要な書類です。

「なんだか難しそう…」と感じて、ついつい見過ごしてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、この通知書をしっかりと確認することで、年金の受け取り額や振込口座に間違いがないかなどを把握でき、将来の生活設計にも役立てることができるのです。

そこで今回は、6月に届く「年金振込通知書」のどこを見て、何を確認すれば良いのか、必ず目を通しておきたいポイントを徹底的に解説いたします。

 

お手元に届いた通知書と一緒に読み進めてください。



なぜ「年金振込通知書」の確認が重要なのか?
まず、なぜ「年金振込通知書」を確認する必要があるのでしょうか? その理由は大きく分けて以下の3つです。

  • 年金受給額の確認: 実際に振り込まれる年金の金額が、ご自身の認識と合っているかを確認できます。
  • 振込口座の確認: 年金が正しく指定の口座に振り込まれているかを確認できます。もし、口座情報が間違っていた場合、年金の受け取りが遅れてしまう可能性があります。
  • 源泉徴収額の確認: 年金から源泉徴収されている所得税額を確認できます。税金の過不足がないかを把握する上で重要です。

これらの点を確認することで、年金に関するトラブルを未然に防ぎ、安心して年金を受け取ることができるようになります。



「年金振込通知書」のどこを見るべき?確認すべき5つのポイント



1. 「支払金額」と「差引支給額」
まず、一番重要なのが、実際に振り込まれる金額が記載されている箇所です。

支払金額: 税金や保険料などが引かれる前の年金の総額です。
差引支給額: 実際に皆さんの指定口座に振り込まれる金額です。
ご自身の年金の見込み額と大きく差がないかを確認しましょう。もし、大幅に少ないと感じた場合は、年金事務所に問い合わせることをお勧めします。

2. 「振込先金融機関名・口座番号」
次に、年金が振り込まれる金融機関名と口座番号を確認しましょう。もし、記載されている情報が間違っている場合は、速やかに年金事務所に連絡し、変更の手続きを行う必要があります。手続きが遅れると、年金の受け取りが遅れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

3. 「源泉徴収額」
年金は所得税の課税対象となる場合があります。通知書には、今回振り込まれる年金から源泉徴収される所得税額が記載されています。年間で源泉徴収される金額も記載されているので、確認しておきましょう。

もし、源泉徴収額について疑問がある場合は、税理士や年金事務所に相談することをお勧めします。確定申告が必要となる場合もありますので、注意が必要です。

4. 「支払年月日」
年金がいつ振り込まれるのかを確認しましょう。通常、年金は偶数月の15日に前月と前々月分がまとめて振り込まれます(15日が土日祝日の場合は、その直前の平日)。

5. 「備考」欄
「備考」欄には、年金の支払に関する重要な情報が記載されている場合があります。例えば、今回から年金額が変更になった場合や、何か特別な手続きが行われた場合などが記載されていることがありますので、必ず目を通しましょう。


もし通知書の内容に疑問や間違いがあったら?
もし、「年金振込通知書」の内容に疑問点や間違いを見つけた場合は、放置せずに必ず日本年金機構に問い合わせましょう。

電話でのお問い合わせ: 「ねんきんダイヤル」0570-05-1165(IP電話・海外からは 03-6705-6222)
年金事務所での相談: お近くの年金事務所に直接相談することも可能です。事前に予約をすることをお勧めします。

 


まとめ
今回は、6月に届く「年金振込通知書」のチェックポイントについて、税理士の視点から解説しました。

  • 「支払金額」と「差引支給額」 で実際の受給額を確認
  • 「振込先金融機関名・口座番号」 で振込口座を確認
  • 「源泉徴収額」 で所得税額を確認
  • 「支払年月日」 で振込日を確認
  • 「備考」欄 で重要な情報を確認


「年金振込通知書」は、皆さんの大切な年金に関する情報が詰まった重要な書類です。しっかりと内容を確認し、安心した老後生活を送るために役立ててください。