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大阪・関西万博、小学生の参加は慎重に検討を! 安全面や費用面で大きな懸念事項が多数存在
2025年大阪・関西万博。子どもにとっても貴重な体験となるはずですが、大阪府の小学校では参加を控えるべき状況にあることをご存知ですか?
以下、その理由を詳しくご紹介します。
1. 安全面への懸念
バス不足と高額な貸し切りバス
府が用意するバスは10台程度で、交野市への運行は極めて困難です。貸し切りバスは1台15万円と高額で、児童1人あたり5000円の負担となります。
電車の危険性
最大2万人の利用が想定される電車での移動は、学年単位での利用は危険を伴います。
メタンガス爆発事故
会場周辺ではメタンガス爆発事故が発生しており、安全性が十分に確保されているとは言えません。
2. その他の問題点
外国パビリオン数の減少
前回のドバイ万博と比較して、外国パビリオンの数が大幅に減少しています。
埋め立て地の問題
会場となる夢洲は埋め立て地であり、地盤が軟弱で液状化現象のリスクがあります。また、埋め立て時に発生した土壌汚染も懸念されています。
飲料水の安全性
会場周辺の地下水はヒ素などの有害物質を含んでおり、飲料水として安全かどうか確認が必要です。
アクセス制限
夢洲へのアクセスは限られており、島への移動手段も十分ではありません。
莫大な費用
会場となる施設「リング」は、開催後に解体される予定であり、税金の無駄という批判も少なくありません。
能登地震復興支援への転換案
巨額の万博開催費用を、能登地震で被災した方々の復興支援に充てるべきだという意見もあります。
3. 子どもたちの満足度を保証できない
パビリオンは学校単位で1つ程度しか見学できず、限られた時間の中で子どもたちが十分に楽しむことは難しいでしょう。
4. 家族での参加を検討
大阪府が配布する小学生無料チケットを利用すれば、家族での参加も可能です。
安全面や費用面を考慮し、子どもにとってより良い選択肢を探しましょう。
上記のような問題点は、多くの保護者にとって十分に知られていません。
学校やPTA、地域住民が協力し、情報を共有し、議論していくことが重要です。
まとめ
大阪・関西万博は、子どもにとって貴重な体験となる可能性を秘めていますが、安全面や費用面、内容面など、様々な問題点が指摘されています。
これらの点を十分に理解した上で、参加の是非を慎重に検討することが大切です。