今日は音楽ネタ。
「pelican fanclub」。
最近はなんかこう、衝撃的な音楽に出会うことなく、
おかげさまで、新規開拓もせず、
古くから好きなバンドで満足をしていました。
特に最近は、むしろ嫌気が差していた部分もあり、
流行っているとはいえ、ゲ○の極み乙女。とか、カナ○ーンとか、とにかくあんな感じばっかだなぁ…という印象。
なんか、雨上がりのホトチャン的なマッシュヘアをしたバンドを見ると、「またあれ系かな…」みたいに感じる。
さらに言えば、それにプラスして、フレデリックの「オドループ」あたりから流行りだした、
オドループ(YouTube)
フレデリック
可愛い女の子のモデルとかが、PVでなんかカクカクした踊りを踊りだすようなの。
フレデリックはまだ初期だし、実際に中毒性半端ないし、良いものの、似たようなのがその後増えまくって、なんか気持ち悪さを覚えるくらい。
そんななかで遭遇したのが「pelican fanclub」
「THE NOVEMBERS(通称:ノベンバ)」というバンドが大好きなんだが、ノベンバ好きは必聴!!というタワレコの謳い文句に釣られ、視聴。
ノベンバの良さは、湿度を感じる透明感のある楽曲と、反して、乾きのある狂気を感じる楽曲を併せ持つところ。
今日も生きたね(YouTube)
THE NOVEMBERS
水中をゆらゆらと漂っているような曲や、乾きすぎてカリカリにかすれるような曲。
この「pelican fanclub」は、どことなくイントロからもノベンバ臭が確かにしていた。しかし、それだとただの2番煎じ。
しかし、その中の「Dali」という曲を聴いて、久々にビビッときた。
Dali(YouTube)
pelican fanclub
乾きや狂気のある曲は趣味じゃないのか、まだ見えてこないが、確かに、この湿度と透明感はノベンバに近い。
しかしながら、オリジナリティもしっかり感じさせてくれて、アルバム1枚を通して、ノベンバとは違う色を確かに表していた。
とっても注目しています。