計算の準備をせずに大手塾にいれてしまったことです。
前回の投稿で触れました通り、
低学年から先取り学習を何もしなかったため 計算分野においても学校の学習のみの状態で早稲田アカデミーに入れました。
っていうか それのどこが悪いの?
塾にすごく お金払うのに、塾がやってくれるんじゃないの?
いまだ そんな気持ち、 腑に落ちない気持ちでいっぱいです。
受験勉強させるんだから まずは 途中式の書き方からしっかりしつけてくれるとばかり思っていたのですが 本当に本当に 甘かった。
先日、ウチの個人塾にも サピックス4年のお子さんがいらして、
計算の補強を ご希望されたんだけど、もうめちゃくちゃ 思考力があって本人の積極性もあるのに計算が激弱 なんですよね。
マンスリーの算数でいっぱい 失点しちゃってアルファベットクラスに落ちちゃったとか。
一緒に 計コンを解きながら計算の工夫をお伝えしたところ 水を得た魚のように元気になりまして、
あっという間にスピードが上がりまして、なんでこれを塾でやってくれないんだろうね??とママと首を傾げながら話したところです。
横に並びながら 字の大きさ、=を揃えること、省略版の途中式の書き方(中高生のように 全部書いてたらちょっと間に合わないので)などやっておりましたら、
息子のこともこうやって手厚くしてあげれば良かったとなんだか切ない気持ちになりました。
ちなみに 息子に対する計算の手当ては 5年生 後半 だったか、、💦
基礎トレーニングがなかなか進まないので、
何日か一緒に解いて途中式を真似させた期間がありました。
だいぶ 要領がわかったようで、
その後 快適に勉強していたようですが、これを3年生の 秋にやってあげれば 早稲田アカデミー撤退 も(もしかしたら)避けられたかもしれません。
受験算数は 『計算 』という一つの分野があると思って挑まなければなりません。
そしてそのサポートは家庭に任されているようです💦
そのサピックスのお子さんは、
ご家庭サポートのやり方をお伝えして 単回で終了。
近所だし、またときどき来たいとか言ってたけど、下のお子さんもいる、計算のために余計な費用はもったいない。大丈夫、家でできるから。
で、私が思う計算の先取りは半年分です。
公文式は新4年大手塾入塾前に6年生まで終えるようにいう教室があるようですが、
3年生の子どもに6年生の計算ってどうかな?その本質 まで理解してトレーニングに耐え得る お子さんって極一部だと思うので、とりあえず半年分でいいかな。
それやっとかないと、
習ったばかりのわり算筆算でいきなり虫食い算とか、
子どもが 面食らってしまって嫌になってしまうリスクが高まります。
(うちはそれで 早々に こけました)
そろばん とかのように、名人芸ってほど 計算が速くできなくてもいいし、幼稚園の頃から公文式に行かなくても全然大丈夫だけど、
ちょっとでいいから慣れておくのは大切。
そして、親が横について計算の手順を一緒にやってあげるのは
いっとき必ず必要になってくるように思います。