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プログラミング言語の紹介②(PHP)

今回は、PHPを紹介します。


PHP(Hypertext Preprocessor)は、1994年、アメリカのR.Lerdorが開発したプログラミング言語です。


WEBアプリケーションやサーバサイドの開発を得意とする言語です。


PHPはフリーの言語であるため、実行環境があれば誰でもPHPの公式サイトから実行環境をダウンロードして試すことができます。


また、PHPの仕様はC言語の仕様と類似しているため、C言語学習者であれば容易にPHPを習得できます。


なお、PHPにはPEARというクラスライブラリがあり、このPEARを利用することで効率的にアプリケーションを作成できます。


プログラミングPHP 第2版/Rasmus Lerdorf
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プログラミング言語の紹介①(C言語)

今回からは、いま世の中で広く使われるプログラミング言語を順に紹介していきます。


まず初回は「C言語」です。


C言語は、1972年、アメリカAT&T社のベル研究所に所属するD.リッチーが開発したプログラミング言語です。


C言語の特徴は、関数の中に処理を記述し、関数同士が互いの呼び合うことでプログラムを制御します。


この特徴から、C言語は「手続き型言語」と呼ばれます。


C言語は、オペレーティングシステム(OS)、家電や自動車などの組み込みソフトウェア、あるいはゲームソフトなど、あらゆる場面で使われています。


移植性、高速性を備え、どんな場面でも使われる使用頻度がとてもたかい言語です。


また、JavaやPHPなどのプログラミング言語はC言語の文法に類似しているため、初学者がまずはじめにプログラミング言語を学ぶ際に最適な言語となっています。



プロスキルでも初学者がC言語を学習するための「プログラミング基礎 」講座を用意しています。ご興味があれば「無料お試し教材」からお試しください。



以下はC言語のバイブルと呼ばれるカーニハンとリッチーが書いた「プログラミングC」です。


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やってはいけないプログラミング学習法④(1冊の教科書で勉強する)

今回は、1冊の教科書で勉強した場合の落とし穴を紹介します。


一般に何らかの勉強を行なう場合、1冊の教科書で徹底的に学習することと思います。


ただし、プログラミングの勉強の場合、1冊の教科書だけで勉強してしまうと、そこに書かれたプログラムが適切に書かれているかどうかを検証することができません。


2冊以上の教科書を使いながら、同一項目を説明するために互いの教科書がどのように説明しているかを確かめながら、より適切なテクニックを身に付けていきましょう。



次回からは、世の中で広く使われるプログラミング言語を順番に紹介していきます。



次回につづく。

やってはいけないプログラミング学習法③(独学で学習する)

今回は、独学で学習する場合の落とし穴を紹介します。


独学が良くないということではありません。


独学で素晴らしいスキルを身につけている人も大勢います。


しかし、ひとりで悩んでいるときに、他社の何気ないヒントやアドバイスがブレイクスルーになることがよくあります。


いつでも相談できるアドバイザーが傍にいることが、プログラミングの上達を後押しすることは否めません。


また、近くにアドバイスをしてくれる人がいない場合は、インターネット上の掲示板などを利用して第三者に相談するのもよいでしょう。



次回につづく。

やってはいけないプログラミング学習法②(サンプルコードを鵜呑みにする)

プログラミング関連の書籍には、たくさんのサンプルソースコードが載っています。


ただし、多くの場合、限られた誌面の関係で、本来なら書かなければいけないエラー処理やセキュリティチェックが省かれています。


このような理由から、サンプルのソースコートを鵜呑みにして、そのまま仕事に使ったり、間違った書き方を鵜呑みにしないように心がけましょう。



次回につづく。