晴れてケアマネジャーとして働くこととなった。日中はケアマネジャーとして働き、夜は飲食店で店に立つ。体力的にはややキツイが、そこは若さでどうにでもなった。自分の好きな介護や福祉に携わることのできる喜びは、ことのほか大きかった。
しかし、改めて介護の現場に身を置いてみて気付いた。
知識がまるでない。
ケアマネジャーの研修は受けたが、現場ではほとんど役に立たない内容だった。同期のケアマネジャーと共に研修を受けることで仲間を得ることはできた。しかし、その内容はあまり役に立つ内容とは言い難い。
実際ケアマネジャーとして働き、上司について仕事に励む。勉強になるものばかりだった。研修では出てこないものばかりだった。そして、この仕事を続けていく為には基本的な内容から学びなおしが必要だった。
ケアマネジャーとは簡単にいってしまえば「介護保険」についてすごく詳しい人でなければならない。しかし、私にはその知識が圧倒的に不足していた。
実際、介護保険サービスってどういうサービスがあるのだろう。幼稚ではあるがこの疑問から解消することにした。
外を歩いてると、~デイサービスセンターと書いてあるワゴン車をよく見かける。デイサービスも介護保険サービスの一つなのだろう。あと思いつくものといえば家に来るヘルパーさん。色々手伝ってくれる人だが、具体的にどのようなことをやってくれるかはよく分からない。
早速調べてみた。
調べてみるとこんなふうに出てくる。
訪問型のサービス
・訪問介護
・訪問入浴介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
これだけでは一体どんなサービスなのかよく分からない。一つひとつ詳しく調べてみた。
・訪問介護
さっき私が思いついたヘルパーさんが来るサービスのこと。自宅で家事や身の回りのお世話をしてくれる。
・訪問入浴介護
自宅に浴槽ごと持ち込んでくれて入浴サービスを提供してくれる。いつも看護師がスタッフとして来てくれる。
・訪問看護
看護師が訪問し、体調管理や必要な処置を行ってくれる。事業所によっては24時間緊急時の対応で駆けつけてくれるところもある。
・訪問リハビリテーション
リハビリの専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等)が訪問しマンツーマンでリハビリを行ってくれる。
・居宅療養管理指導
医師の訪問診療や薬剤師の訪問で薬の配薬や服薬状況の確認をしてくれる。
医療的な支援も一部介護保険で利用できることが分かってきた。訪問診療や薬剤師の訪問が受けられることは大きいと感じる。
通所型のサービス
・通所介護(デイサービス)
・通所リハビリ(デイケア)
施設に通って入浴サービスや運動、リハビリといった機会を提供してくれる。
大まかにはこんな具合にサービスがある。
実際に介護に困った人がサービスを利用するとき、どうしたら良いかを的確にアドバイスしてくれる。そんな役割がケアマネジャーにはある。
つづく