モニタリング! | 株式会社Prositのできごと

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株式会社Prosit創業から現在までに起こった様々なできごとを描き散らかします。
そこで何を学び何を得たか。

サービス担当者会議を終え、無事に介護保険サービスを開始できた。
 
そして、約1ヶ月が経過した。
 
ここで次の課題。「モニタリング」だ。
 
介護保険界隈ではモニタリングとは作成されたケアプランに沿って介護サービスを提供できているか、利用者本人やそのご家族の意向・ニーズに合っているかを定期的に確認すること、となっている。
 
簡単に言えば1ヶ月に最低1回は介護保険サービスを利用しているご利用者宅を訪問し、状況を確認するのだ。この訪問時に来月の利用票も確認する。
 
もちろんご利用者一人ひとり性格が違う。よって訪問時間もばらつきがある。そして、はじめのうちは正直何を話して良いのかすらよくわからなかった。
 
使っているサービスに問題はないかは最低限確認が必要。そして雑談力が求められていることが分かった。
 
私には圧倒的にその力が欠如していた。特に話すこともなく帰る。
 
これはいかんと流石に思った。そこで考えたことは聞くことだった。自分からベラベラ話す必要はない。ただ聞く。俗に言う「傾聴」。
 
私が働く自治体では独居高齢者が急増していた。1人で淋しそうにみえるご利用者が大半のように感じた。あくまでも私個人の感想など。ではあるが。
 
一見関係のない、脈略もない話しを聞いているうちに、ご利用者は安心したり、満足したりすることが、何となく分かった。
 
 
                    つづく