選手を混乱させる指導は避ける | ベースボールバイブル

こんにちは。

ベースボールバイブルの東です。

 

 

今季限りで引退し、楽天の2軍打撃コーチに就任した栗原コーチ。

 

 

そんな彼の記事が参考になるので紹介します。

↓↓↓

【楽天】栗原健太コーチ、大事なのはフルスイング…指導者としての第一歩語る(スポーツ報知)

 

34歳の若さで就任したコーチ業。栗原が大事にしたいことは選手との「会話」だ。

 

「選手とコミュニケーションを取って、会話しながら、自分の中で整理してアドバイスするようにしています」

 

最も影響を受けたのは、内田順三・現巨人1軍打撃コーチ(69)だった。

 

「いろんな方に教えてもらいましたけど、やっぱり内田さんはすごい。会話しながらやってくれましたし、ティーの上げ方も上手だった。ティー一つにしても、投げ手が悪いボールを投げたら崩れるんですよ、バッターというのは。そういうのもすごく勉強になりました」

 

楽天の若手を見ていて、もったいないと感じる。

 

「能力のある選手はたくさんいる。いいものが出ている試合もあれば、全然ダメな試合もある。まだつかんでない感じですね」

 

「つかむ」こと「つかむ」とは何か。

 

「ホームランを打ったり、ヒットを打ったりしたとき、説明できないとダメなんです。何で打てたかという理由ですよね。そこを説明できないと、つかんだことにならない。悪くなったときに、分からないと困るんです。何か悪いな、どうしたらいいんだろう、となっちゃう」

 

大事にしてきたことは、練習でのフルスイングだ。


「練習は遅いボールがくるわけですから、しっかりタイミングを取って、フルスイングをできるかどうか。フルスイングしていく中で覚えるというんですかね。ゲームではどうしても80%になる。芯に当てようと思うから。練習では100%で(スイングして)8割、9割は芯に当たるぐらいじゃないと」

 

選手を混乱させる指導は避けたいと思っている。

 

「一度にいろんなことを言われても、できないじゃないですか。それが一番、選手も迷う。段階を踏んでいきたい。しっかり会話しながら、その選手のいいものをつくっていきたい。結局、打てればいいんで、どんなフォームでもどんな打ち方でも」

 

 

コーチとして素晴らしい心構えですよね。

 

 

こういう指導者なら選手は本当に助かると思います。

 

 

ただ…

 

 

言うは易く行うは難しですよね。

 

 

この指導方法は相当な我慢強さが必要だと思います。

 

 

そのためには選手を信じないといけません。

 

 

栗原コーチがどこまで我慢強くいられるのか。

 

 

注目したいですね。

 

 

まあ、参考まで。

 

 

では、また。

 

 


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