「こうしたら打てる!」というのが見つけられるかどうか… | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


中日ドラゴンズ・荒木選手。


今、結果が出ていないみたいですね。
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中日・荒木 45打席連続無安打“不名誉”野手リーグ記録にあと2(スポニチアネックス)


6月19日の日本ハム戦以来の先発出場だった中日・荒木は4打数無安打1四球に終わり、45打席連続無安打になった。

野手としてはセ・リーグ2位となり、59年の吉沢岳男(中日)のリーグ記録まであと2打席。「我慢してやります。ヒットにならないということは打ち方が悪いということ」。通算369盗塁で高木守道氏の球団記録に並んでいて「遠征(5日からは富山、金沢で広島2連戦)で決めてきたい」と名誉な方の新記録を誓った。


45打席連続無安打…


こういう話を聞くとバッティングっていうのは本当に難しいんだなと感じさせられます。


で、荒木選手自身は「我慢してやります。ヒットにならないということは打ち方が悪いということ」と仰っていますが…


まあ、ヒットが出ない理由を見つける作業って本当に苦しいですよね。


反面、今年は好調のイチロー選手。


その好調の要因を探るコラムがありました。
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ボンズも謎!? イチロー好調の要因は?
データから見えるバッティングの変化(Sports navi)



イチローが、日米通算ながらピート・ローズの大リーグ通算安打記録を更新した日のこと。好調な理由を不意に語り始めた。

「キャンプ中は(手応えが)なかった。キャンプ終ってから、マイアミに戻ってヤンキースと試合をしました。あそこはポイントだった」

マーリンズは4月2日(現地時間)、オープン戦の仕上げを本拠地マーリンズ・パークにヤンキースを迎えて行った。イチローは初戦、初球を打ってセカンドゴロ。2試合目はショートフライとレフトフライだった。ただ、今季、好調のルーツがその3打席にあるという。

何がどうポイントなのか。

イチローは聞かれる前に、「その先はご容赦願います。願いたいと思います、かな」と機先を制したが、当然気になる。


本人は打てている理由を語りたがらないようです。


その理由を勝手に想像すると…


明日からヒットが出なくなる日が始まるかもしれないからじゃないですかね?


好調の理由を答えて、明日から不調が始まる。


バッティングっていうのはそういうことが有り得ますから。


安易に語れないのではないでしょうか。


でも語る語らないは別にして…


バッティングっていうのは自分の中では「こうしたら打てる!」っていうのを見つけなければいけないものだと思うんですよね。


もちろん、そういうのを掴んでは消えていく。


バッティングっていうのはそれの繰り返しだと思うんですが…


たまたま「良い当たりが打てた!」とかじゃなくて、「こうやって打ったら良い当たりが打てるのか!」っていうことを見つける力、感じられる力。


これがあるかないか。


それが大事なような気がします。


そんなことがコラムの中でも書かれています。


ある選手がこう言っていた。

「ちょっとした、感覚的なことじゃないかな」

その選手とは投手だが、同じようなことがあると言う。

「説明が難しいけれど、あっ、これかな、と感じるときがある。それは理屈じゃない。チェンジアップを投げる感覚を掴んだ時がそうだった。ちょっとしたことで、これだ、というものが見つかるときがある」


と。


こういう感性って必要ですよね。


で、


データからイチロー選手の好調の要因を探っていると、こんなことが見えてきたそうです。


1)ゴロを打たない
(昨年のゴロ率58.5%、今年のゴロ率49.3%)

2)始動を早める(ボールを見過ぎない)



今年のイチロー選手にはこういう変化が見られるそうです。


まあ、これが全ての選手に当てはまるとは思いませんが…


やっぱり、一方的に教えられるだけじゃなくて、自分で「こうしたら打てる!」というの見つけたり、感じられる選手になって欲しいなと思います。


まあ、参考まで。


では、また。



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