ベースボールバイブルの東です。
すごく良い記事がありました。
希望が持てるというか何というか…
これを読むと頑張ろうと思える記事です。
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いつも後方からのスタートだった 青木宣親の野球人生(朝日新聞)
青木選手といえば日本を代表するバッターです。
そんな選手の野球人生が「いつも後方からのスタート」だったんですね。
で、
この記事の中にこんなことが書かれてるんですよ。
宮崎県立日向高校時代の青木は投手だった。甲子園には出ていない。テレビで見てユニホームにあこがれた早稲田大学には、指定校推薦で合格した。肩の強さと足には自信がある。外野手で勝負するつもりだった。ただし、宮崎の高校から東京六大学リーグで活躍した前例は多くなかった。恩師の森純雄(57)の見立ても「代走なら何とか出られるんじゃないか」だった。
同期に現阪神の鳥谷敬がいた。「青木は野生児のようで、粗削りでした」。後に広島入りする比嘉寿光が振り返る。この学年は卒業後に4人をプロに送り出すが、その中でも青木の素質は光っていた。一方で、強豪校出身者のようには、野球を教え込まれていなかった。外野から内野へのカットプレーの練習で、どこに投げていいか分からない。たまに試合に出れば、目立つところで走塁ミスをした。
同期に現阪神の鳥谷敬がいた。「青木は野生児のようで、粗削りでした」。後に広島入りする比嘉寿光が振り返る。この学年は卒業後に4人をプロに送り出すが、その中でも青木の素質は光っていた。一方で、強豪校出身者のようには、野球を教え込まれていなかった。外野から内野へのカットプレーの練習で、どこに投げていいか分からない。たまに試合に出れば、目立つところで走塁ミスをした。
ここを読んで欲しいんです。
たまに試合に出れば、目立つところで走塁ミスをした。
あの~
一般的な指導者って、もちろん僕も含めてですけど…
練習でも何でもミスというかポカをしてしまう選手を見るとこう思ってしまうんですよね。
「あいつは大事なところで絶対にやらかす」
って。
で、大抵この予想は当たります。
でも…
よく考えてみるとですよ。
だから何?
っていう話なんですよね。
こっちは勝ちたい。
だからポカをしてしまうであろう選手が試合に出るのが怖くて仕方ないわけですよ。
指導者なら分かりますよね?
でも…
選手からしたらですよ。
それでも指導者が使いたくなる能力を持つべきなんですよね。
ミスをなくそう。
ポカをなくそう。
って思ってガチガチになってる選手なんて魅力あるんですかね?
「1つ先の塁を狙ってやる!」と思って走塁してる選手の方がよっぽど魅力的だと思うんですけどね。
まあ、そういう選手はポカも多いんでしょうけど…
青木選手ってそういう選手だったんじゃないかなって思いません?
監督が使いたくなるような足と肩を持って、自分をアピールしてやる!
でも、その気持ちが強すぎて大事なところでポカをする。
こういう選手だったんじゃないでしょうか。
だって失うものなんて何もないわけですからね。
彼はいつも後方にいたんですから。
だからこそ野球エリートにはできない思い切ったプレーが出来たんでしょう。
で、
結局、その選手が最も突き抜けてしまったわけですよね。
当時の早稲田といえばスター軍団でしたからね。
その中でも青木というエリートでも何でもない選手が突き抜けてしまったわけです。
これは色々考えさせられる事象ではないかなと思うんです。
まあ、非常に面白い記事ですので、ぜひご覧ください。
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